![みどころ](/images/shoukai_midokoro.gif)
ぼくらを遠くに運んでくれる、イチバン早いのりもの、飛行機! 荷物はそろった? チケットは忘れてない? さあ、いざ空港へ! バスや電車で空港に向かい、待合室でちょっとひと息。そのころ飛行機は、広い滑走路で荷物を積み込み、安全なフライトのために隅々まで点検。 それから、お客さんはいよいよ飛行機に乗り込んで──
大空に飛び立つまでのあいだに、いったいどんなことがぼくらを、そして飛行機を待っているのか? お客さんたちが空港に集まるところからはじまり、やがて彼らが大空に向けて飛び立つまでを、ていねいに描いた絵本です。
にぎやかな待合室の風景。飛行機の間取りや構造。コックピットから見た滑走路の景色。空港を一望し、パイロットに指示を出す管制塔の様子まで。シンプルな、色のはっきりとしたイラストで、ちいさなお子さんからもたのしめる作品です。
「ひこうきは かっそうろを まっすぐに はしりだす どんどん ぐんぐん はやくなる。」 「あっ、とんだ!」
真っ青な大空に向かってちいさくなっていく飛行機。どこへいくのか想像していたら、なんだか遠くに、おでかけ気分!
(堀井拓馬 小説家)
![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
ひこうきのしくみや、くうこうのようす、とびたつまでの風景が、分かりやすくシンプルに描かれ、まるでいっしょにひこうきにのっている気分!小さいお子様からたのしめるので、ひこうきが大好きな子はもちろん、これからひこうきにのる前に、のった後にもよみたい絵本です。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
バイロン・バートンの作としり、読んでみました。タイトルどおり、まさに、飛行機にのって、たびだつまでが、ものすごくシンプルに、わかりやすく、かかれています。小さな子どもたちにぴったりの絵本だなあ、と。そして、はっきりした色合いの絵も魅力的。飛行機にのって、旅立つときのわくわくした感じを思い起こしました。 (あんじゅじゅさん 50代・その他の方 )
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