
王様とおきさき様に女の子がうまれました。ふたりはその子に「いばらひめ」と名づけ、お祝いの会をひらきました。友人や親戚のほかに、12人のまほうつかいがよばれましたが、よばれなかった13人目のまほうつかいは……。繊細なタッチと温かい視線でグリムの世界を描く、ワッツの描き下ろし絵本第3弾です。
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「いばらひめ」のお話は、エロール・ル・カインが挿絵を描いた絵本を持っています。
バーナデット・ワッツが絵を描いたものもあると知って、読みたいと思いました。
こちらも、とても美しい絵ですが、バーナデット・ワッツの絵は、繊細で明るいイメージなので、怖さがないかも。
「いばらひめ」は、自分の中でちょっと暗い、ちょっと怖いというところがあったので、イメージと違いました。
でも、ひとつ一つの絵は、とても素晴らしいです。
(クッチーナママさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子13歳、男の子11歳)
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