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![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
嫌なことがあったり、いらいらしたり、思い通りにいかないときなど、つい人にいじわるをしてしまいます。すると、いじわるをされた相手も嫌な気持ちになっていじわるを仕返して…どんどん悪い方向へ進んでしまいます。そんなことは楽しくないし、つまらないことだよと、せなけいこ先生はこの絵本であっけらかんと言っています。心の中にあるいじわるの芽を育てないことが、争いごとをなくす一番いい方法なのかもしれません。いじわるな気持ちになったとき、この絵本を思い出してもらえるとうれしいです。ところで、せな先生は子どもたちに読み聞かせをしたり、遊んだりすることが大好きです。いくつになっても子どもと対等でいられるからこそ、世代を越えて愛される絵本が生み出されるのかもしれませんね。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
男の子のイジワルな気持ちが
どんどん伝染していくお話です。
最後はちょっと教訓的な終わり方かなって
思いましたが、子どもにはぐっとくるみたいでした。
まだいじめの域に達していないけど、
いじわるってしょっちゅう身の回りに潜んでいて、
それは、自分の心の中にもあって、
そういうことに気づき始めてきた6歳児には
身につまされるようでした。
でも、恐竜とかの登場人物も楽しく、
ちょっと後ろめたい気持ちも含めて
絵本として楽しめるようでした。 (はっしゅぱぴーさん 30代・ママ )
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