
クリスマスイブの夜、真っ赤な流れ星をみた女の子。サンタさんの贈り物にしようと、山に拾いに出かけなんとか山のてっぺんに。すると突然竜巻がおこって……。心温まる絵本です。

もうすぐ二歳になる息子へ買いました。
クリスマスの時期ではないのですが
片山さんのファンなので。
クリスマス絵本は華やかなイメージがありましたが、
この本は静かにその日を待つという感じでした。
子供はいつも今を生きているのに
時間の概念などがないので、夢かどうか分からないことが多いと思います。
昼寝で起きたときなど、ここはどこ?のように
回りを見たり泣き出したり。
夢も現実のようだし、現実も夢のようだし。
そんな状態を表現された絵本だと思います。
ちょっと怖いけど、でも勇気をだして。
楽しいだけのクリスマスじゃない。
自分がひとつ前へ進めたクリスマス。
そんな気がしました。 (もぐもぐもぐもぐさん 30代・ママ 男の子1歳)
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