![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
ひよこさんがひとりでお出かけです。だんだん暗くなってきて、星まで出てきました。「くらくて もう あるけないよ」。ひよこさんは、葉っぱを1枚かぶって眠ります。ぐうぐうぐう。すると、だれかがやってきました。「なんだか とっても あったかい」。ひよこさんが目をさますと、「あれ、おかあさんだ」。ひよこさんは、お母さんの羽に包まれていました。ひよこさんとお母さんは一緒におうちに帰ります。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
少し日が傾いてきた頃から、夕暮れ、薄闇、星が増えてきて夜空、深夜、夜明け。
背景の空の色の移り変わりがなんとも美しい。
静かで優しい語り口の文とあいまって、読んでいると穏やかな気持ちになります。
子どもは黄色のひよこに惹かれるのか、何冊もの絵本の中からこれを一番に選んで読んでもらいたがるくらいに気に入っていました。 (はと饅頭さん 40代・ママ 男の子1歳)
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