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![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
体重わずか2グラムのタツノオトシゴから、1トンを超えるジンベエザメまで! 様々な生き物の健康管理や治療のために奮闘する水族館の獣医さんの物語です。絵本には、タツノオトシゴやジンベエザメの他に、深い水槽の底でぐったりとするエイや、診察しようにも捕まえられない速さで泳ぎ回るイルカ等も登場します。いったいどうやって診察し治療するのでしょうか!? 水族館の一つ一つの命が、より愛おしくなる絵本です。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
『すいぞくかんのおいしゃさん』は、海の生き物たちの健康を守る獣医さんが主役の、驚きと発見が詰まった絵本です。体重2グラムのタツノオトシゴから、1トンを超えるジンベエザメまで、診察する生き物のスケールがとにかくすごい!読んでいると「え、どうやって治すの?」と思わず聞きたくなる場面が満載です。
ぐったりしているエイを治療するには…?速すぎて捕まらないイルカを診察するには…?獣医さんたちが知恵を絞り、生き物に合わせて工夫を凝らす様子が描かれていて、まるで水族館のバックヤードをのぞいている気分になります。ページをめくるたびに「そんな方法があるの!?」と驚きの連続で、まさに子どもも大人も夢中になる内容です。
この絵本を読んで、「水族館のお医者さん」なんて仕事があるんだと改めて気づかされました。普段楽しませてくれる水族館の生き物たちが元気でいられるのは、獣医さんたちの努力のおかげなんですね。この本を読むと、生き物たちがますます愛おしく感じられます。
息子は3歳の頃からこの絵本が大好きで、もう何度読んだかわかりません。「タツノオトシゴもお医者さんがいるんだ!」と目を輝かせながらページをめくる姿を見ていると、一緒に冒険している気分になります。
水族館の舞台裏や生き物の命の大切さに触れられるこの一冊は、親子で楽しめること間違いなし!ぜひ手に取って、海の生き物たちのドラマを体感してみてください。 (マドレーヌさんさん 30代・ママ 男の子7歳)
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