![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
五感のえほんプロジェクト¢謫弾! 1983年、訪問販売のみで発売された伝説の絵本シリーズの中から、谷川俊太郎と福田岩緒という豪華著者による【つくる】が、あらたな装丁でよみがえります!
【五感のえほんとは!?】 ★2015年 復刊ドットコムから新・絵本シリーズが誕生します!★ 元々は1983年にブリタニカ絵本館ピコモス(日本ブリタニカ社刊/全25巻/監修・谷川俊太郎、小松左京)として訪問販売でのみ#ュ売された絵本シリーズ。 再編集にあたり、わたしたちの社会や生活に根付く五感(みる、きく、かんじる…)でのセレクトを行い、五感のえほん=i全10冊・T期/U期)として発刊していきます。 人間の動作的なものに加え、子どもたちが日常の中で直面すること、感じてほしいことを一流作家たちが存分に表現したオリジナル絵本です。
内容 いしで なに つくる いしで てつ つくる てつで なに つくる てつで はさみ つくる
はしで なに つくる はしで みち つくる みちは なに つくる みちは まち つくる 私たちが普段何気なく行っている【つくる】という行為。一つひとつの【つくる】という動作からその対象がどんどん大きく広がっていく。この独自の世界観こそ、読む人の多くを魅了し続ける詩人・谷川俊太郎の真骨頂。この詩に『おならばんざい』(ポプラ社)や『おつかいしんかんせん』(草炎社)などの作品でもおなじみの、子供たちに大人気の絵本作家・福田岩緒の絵がマッチした、一度読んだら忘れられない一冊です。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
谷川俊太郎の詩に圧倒されるような絵本だと思います。
様々なものから、「つくる」という行為で何が作れるか、連想ゲームのような展開が繰り返される中で、谷川さんは可能性について語っています。らす
そして、疑問形で終わるラストで、厳しい問いかけをしています。
人は戦争を作ったじゃないか。
戦争で何が作れるんだい?
一緒に考えましょう。
谷川さんの勢いに圧されるように、福田さんの描いている絵も努力賞だと思いました。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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