ピエロのゾンビさん一家が行儀良くご飯を食べるのを見て、感心したぞうのおかあさん。ある日、ゾンビさんのテントへ忍び込み、あかちゃんぞうにもゾンビさんたちのようにご飯を食べさせようとしますが…。ほほえましい親子の愛情が描かれた一冊です。
サーカスのパレードで疲れたあかちゃんぞうに、お母さん象は長い鼻であかちゃんぞうを抱えて歩くのは大変そうでしたが、やっぱり人間のおかあさんと一緒だなあと思いました。仲良しのピエロのゾンビさん一家の食事風景にすっかり感心したお母さん像のとった行動が、やっぱりお行儀よくして食べるのを真似させたかった気持ちは、わかるので滑稽だけど”やっぱり、象なんですからね”と自覚できたからよかったです。あかちゃんぞうは、なんでもお母さんの言うことを頑張ってみるのも人間と一緒だなあとおもいました。(笑) (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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