
ベンは、マニキュアに夢中。色とりどりのごきげんなつめを見ると、ワクワクするから。ところが、つめを真っ赤にぬって学校に行ったある日、男の子たちがベンをからかった。「やーい、女の子!」って。ジェンダーを考える絵本。性別にとらわれずに自分らしさを表現するベンは、とても生き生きしています。ベンをいじめた子に対抗するように自分もマニキュアをぬり、静かにベンを励ますパパの姿がすてきです。この絵本をとおしてジェンダーや多様性について様々なが対話が生まれることを期待しています。

少年がマニキュアをすることについて、少し考え込んでしまい
ました。
男の子がマニキュアをするということ以前に、学校にマニキュアをして登校すること自体に違和感を持ったからです。
これはジェンダーを考えるレベルではないでしょう。
いろんな自己表現はあって良いとは思うけれど、イジメのきっかけになるようなリスクを侵してまでも、マニキュアをする意味はあるのでしょうか。
男だってマニキュアを付けても良いじゃないかと思う半面、別のことで立ち止まってしまいました。
問題提起の絵本ですね。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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