![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
愛嬌たっぷりで、いたずら好きのサンタクロースが13人! アイスランドでは、クリスマスの13日前から、サンタが毎日ひとりずつ山からおりてきます。
台所でフライパンの食べ残しをぺろぺろなめるサンタ。窓からじっとのぞくサンタに、扉をバタンバタンと閉めるサンタ。牛小屋でしぼりたてのミルクをごくごく飲むサンタ。
それぞれのサンタの姿や習性からは、むかしむかしのアイスランドの人々の暮らしが見えてきます。
赤い服にトナカイではなく、むかしの農夫の服を着て、歩いてやってくる13人は、本当にサンタクロースなの?! 実は、トロールなの?
そもそもクリスマスって何だろう?サンタクロースって何なんだろう? そんな民俗学的な問いにも誘ってくれる絵本。 もちろん、13人のキャラクターをただただ思い切り楽しむこともできますよ。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
アイスランドに興味があり、セレクト。
絵本というより、アイスランド研究図鑑といった趣です。
13人のサンタクロースと、その父母の解説は、
アイスランドの人々が造形した姿。
寒い冬を乗り越えるために、子どもたちに語り継ぐ意味合いでしょうか。
確かにこんなサンタクロースたちがいたら、
子どもたちもいい子にしたり、いい服装をしたりしますよね。
なかなかインパクトのあるラインナップです。 (レイラさん 50代・じいじ・ばあば 女の子1歳、女の子1歳)
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