どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本
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外で遊んでいても、部屋の中で遊んでいても。「にんにん!」と言えば、すぐに始まる「忍者ごっこ遊び」。どうしてそんなに好きなのでしょう。どの様子を見ていれば秘密が見えてきます。設定があって、小道具がって、たたかいがあって。そして、基本の動作は走り回ること。こんなに遊びの魅力にあふれているのです。もちろん、それは絵本の世界の中でも同じで……。にんじゃの絵本、たくさん集めてみましたよ。
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「…いが!」「…くり!」小声でささやく合い言葉。一見普通の家に住むこの一家、実は忍者の修行中。夜になれば修行の時間、にんじゃ大運動会に向けて大特訓。小道具や忍者のスタイルなど見逃せないポイントもたくさん!子どもたちも釘付けです。
遊びの上手な三人組。今度は本格的な忍者ごっこです。宙返りに失敗して、崖から転げ落ちたとたん…!?さて今回はどんな展開が?忍者遊びって、想像力のたまもの!真似したくなる小技がたくさんつまってますよ。
「どこじゃ? どこじゃ? にんじゃは どこじゃ?」静かだったお城が上へ下への大騒ぎ。家来たちが必死になって探しているのは、殿様の大事なものを盗み出した「にんじゃ」です。この忍者の身の軽いことといったら。
にん・にん・にんじゃのにんじんじゃ。修行をさぼって遊んでいたら、怒った殿さまから重い役目を命じられた!「お調子者」忍者、の活躍をご覧あれ。
青空晴高の娘、飛子姫が黒雲城の主、闇雲暗ノ輔に捕らえられてしまった。青空晴高は姫の救出のため、忍者にんにく丸をさしむけたが……。痛快、迫力、忍者絵本。 それにしても、にんにくが主役!?普通じゃない事だけは確かのようですね。
おりがみ城のおりがみ殿様に「あずきの国の宝を探れ」と命じられた、おりがみ忍者。「いちおり、におり、さんおりん、あっというまに…」と呪文をとなえると、鳥に大変身。ひとっ飛びで、あずき城にやってきました。あずき城のお姫さまに「お宝はどこじゃ」と忍者が迫ると、なんと、姫は和菓子を使って戦って…!?
見るたびに新発見!どこもかしこも忍者、忍者、忍者!!遊びながら忍者のひみつがわかる新発想図鑑本!!
これは究極。実際、忍者集団「黒党(くろんど)」率いる著者が、忍者の極意を伝授してくれます。これを読めば、忍者になれるかも?! …密かに忍者に憧れている、大人も見逃せないですよ。
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