世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
動物の生態を知る科学絵本
野生の生態を写し出す迫力いっぱいの写真絵本や、子どもたちに向けて動物の体の仕組みや行動のヒミツを分かりやすく教えてくれる知識絵本。読むほどに発見のある動物の絵本がたくさんあります。観察し研究する面白さが伝わってくるのも魅力のひとつ。ひとつの動物をじっくり掘り下げたり、特定の視点でいろんな動物で比較したり、深い興味への入り口に手に取ってみてくださいね。
関連するテーマ
編集部おすすめ作品
猫はひどい近眼。牛と馬は真正面がよく見えない。鳥は人間よりもずっとよく見えていて、ヘビは動きを敏感に察知する目を持っている。最新の研究成果に基づき、動物や昆虫の目に世界はどのようにうつっているのかを同じ光景を描き分けることで表現した、世界初の視覚絵本。親子で楽しめ、科学の面白さを体感できる絵本です。
「ほんとのおおきさ」シリーズ第1弾。動物の本当の大きさを肌で感じたい!檻や柵を取りはらってじっくりと見てみたい!という思いからつくられた本です。動物の写真は全て、実物大。大きな動物は、目を中心とした顔を誌面に入るだけ掲載されています。動物が目の前にいるような迫力と臨場感を味わえる絵本です。
「ほんとのおおきさ」シリーズ
ライオン、ゾウ、カバなどの大型獣から、リスやウサギなどの小動物まで、動物園で出会える41種の動物たちを紹介する絵本。作者は旭山動物園の元飼育係である絵本作家、あべ弘士さん。あべさんならではの視点で様々な方向から動物たちのヒミツにせまります。ウンチクや楽しいエピソードも詰まった、充実の一冊です。
背中のぐっと曲がった、大きな後ろ足は、ウサギのホネ。大きな前歯に長いしっぽは、リスのホネ。様々な動物のホネを、きれいな写真とユーモアのある文章で見せます。後半は、博物館の舞台裏で、ホネのくわしい機能や種類を紹介。
「ホネホネ!?絵本」シリーズ
しっぽには、いろいろな働きがあります。物をつかむ、バランスをとる……。動物ごとに違う役割を果たすしっぽの姿を次々と見せてくれます。1972年の出版され、たくみな構成と克明な絵で、新しい科学絵本のイメージをつくりあげた、今も読み継がれる傑作絵本です。
絵本にある絵は全部実物大! ダイオウイカの目玉の直径は、なんと30cm。対して世界一小さな魚は体長8mm。実際の大きさを体感してみましょう。スティーブ・ジェンキンズによるあざやかな色と、迫力あるデザインの切り絵で、どのページも抜群のインパクト。「ほんとの大きさ」に目をみはる一冊です。
同じゴリラでも、よく見るとみんな個性あふれる表情をしています。キリンもラクダもカバもそうです。同じ動物でも「こんなに違うの?」と驚くほど。24種の哺乳類をそれぞれ21匹ずつ、日本中の動物園を巡って撮った写真絵本です。並んだ顔をじっくり何度でも眺めたくなります。
大きくてゆったりしたゾウ。小さくてチョコマカしてるネズミ。でも、一生に心臓がうつ回数を調べると、アレ? 意外な事実の積み重ねから、動物たちの生き方がくっきり見えてきます。生物の時間について考えさせられる絵本です。
「パンダには7本目の指がある!」 長年、パンダは5本の指と1本のにせの親指で物を握るとされてきました。その定説をくつがえしたのは、解剖学者の遠藤秀紀さん。解剖をして、自分の目で動物の体を実際に確かめながら、体の謎や進化のひみつを解き明かしていく遠藤さんの研究をわかりやすく描きます。
「動物ふしぎ発見」シリーズ
キリンは、立ったまま子どもを産み、2メートルの高さから地面に生れ落ちた子どもは、1時間ほどで母親について歩き出します…。あまり知られていない野生のキリンの興味深い生態を、動物写真家が丹念に取材した写真絵本。きびしいサバンナの自然を生きる動物たちの大迫力の写真がみどころです。巻末の解説も詳しく、調べ学習にも適しています。
「サバンナを生きる」シリーズ
日本の野生動物たちの暮らしを、臨場感ある文と迫力の写真で紹介する「北国からの動物記」シリーズ。作者の竹田津さん自らが撮影した写真から、動物への温かい視線が伝わってきます。10作目では、北海道の大自然の守り神であるヒグマについて、人間との歴史やカラスの関係など、アイヌの伝説もまじえつつじっくり紹介されます。
「北国からの動物記」シリーズ
長野県八ヶ岳山麓のクルミの森にすむニホンリスを、何年も密着して撮影した、写真科学絵本です。食事、巣づくり、子育てなど、なかなか見られない自然な暮らしぶりが、たっぷりと紹介されます。四季の移り変わりで変化するクルミの森や、森とニホンリスとの命の繋がりが、やさしい文章で描かれています。
大きな手にある秘密、土の中のくらしに合った目や耳、驚きの食べっぷりなど、「もぐらってすごい!」という土の中の世界の感動を、ユーモアのある絵と文で丁寧に紹介する一冊です。巻末には、監修の「モグラ博士」川田伸一郎さんによる解説付き。
長い間、ゴリラが胸をたたく動作「ドラミング」は、戦いの宣言だと思われていました。しかし長期間にわたる研究から、争いをさけるために胸をたたいていたのことが明らかになったのです。ゴリラの暮らしや高度な社会性が分かる、ゴリラについての新鮮な知見がふんだんに盛り込まれた一冊です。
動物園で子供たちに人気のゾウ、キリン、ライオン、ゴリラなど10数種の動物の足形を実物大でのせた大型絵本。その大きさの迫力を楽しみながら、足形から歩き方や生活など、動物の生態を知ることができます。楽しいイラスト付きで、足形に関連した知識も豊富に紹介されています。
肉食、草食、雑食。動物のウンチを並べてみると食べ物によってウンチが異なっている事に気づきます。様々な動物のウンチを紹介。動物の消化のしかたや腸の構造まで踏み込んだ動物科学絵本であり、ウンチ科学絵本の決定版でもあります。
出版社おすすめ |