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福岡の児童書担当者の女性4人が、「現場からの生きた絵本との出会いを!」と企画し、九州内の約100店もの書店が参加して決定した、絵本ベスト10。そのランキングを店頭フェアで展開する企画です。(2009年開催)
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【子どもの絵本大賞in九州事務局より】
はじめに
昨年、第1回目の絵本大賞in九州を無事開催することが出来たうえに、予想以上の大好評に、びっくりしつつも大喜びの事務局メンバーでした。「こんな企画を待ってました!」の声に「やってよかったー!!」と心から思ったものです。
そして今年、より良いフェアを!!という暑苦しいほどの意気込みの事務局メンバーと、九州各県の児童書担当の皆様が選んだ11冊は、「これはオススメですよ!!」と胸をはれるラインナップになっています。
この中からお気に入りの絵本が見つかれば幸いです。きっと長〜く愛される未来のロングセラーがこの絵本たちの中から生まれるかと思います。多くの方々に支えられ、絵本への愛情と情熱たっぷりのこの企画、ぜひぜひ来年以降もよろしくお願いします!!
※作品のコメントは、子どもの絵本大賞in九州事務局発行の「この本よかっ!!新聞」より許可をいただいて転載しています。
【第1位】
第2回目の絵本大賞に輝いたのは・・・「100かいだてのいえ」です!!今までの絵本と一味違う、「何度見ても楽しめる」という絶賛の言葉がズラリ。各部屋の細かい所まで書き込まれていて、ワクワク♪「子どもの頃に読みたかった」とい声に深〜く納得しちゃいます。タテに開いていくスケール感に酔いしれる作品。空の色にも要注目です。
【第3位】
第3位は、「バルバルさん」。「なんだかほっとするお店がお気に入り」「ちょっとのぞいてみたい」お客さんとして一度行きたくなります。「はじめはビックリしていたバルバルさんがちゃんと注文を叶えてあげるところがおもしろい」というほんわか紳士のバルバルさんの人柄の良さもステキです。
【第5位】
第5位は、「どうするどうするあなのなか」。「穴から出られていることに早く気付いてほしいけど、おもしろいから気付いてほしくないというジレンマに陥りそう」。そう、よーくわかります。極悪な表情のわりにはお人良しのやまねこがナイスです!!
【第7位】
第7位は、「あいしてくれてありがとう」。「やさしく涙する友情絵本」「だれでも1人では生きていけないってことを教えてくれます」。誰かのために涙を流せるということは、本当の強さへの第一歩なのかもしれませんね。ふたりの心の触れ合いが温かく胸に響きます。
【第9位】
第9位は、「ぼくのかえりみち」。「大人になるにつれて忘れてしまう、なつかしい世界がこの絵本につまっています」。そらくんが、ちょっぴりルールを変えて進んでいくところなど、小学生の頃に同じことしたなあなんて思いながら読んでしまいます。
【第10位】
第10位は、「かえるをのんだととさん」。「何も考えずに笑える絵本」「次は一体何を飲むんだ?と期待を沸き起こす手法にグイグイ引き込まれます」。結構ムチャを言う和尚さんもポイント高し!です。「猟師さんの安否がきづかわれます」というご意見もチラホラです。その後が一番気になる人かもしれません。
【特別賞】
そして特別賞は「ちいさなあなたへ」。「この本には母の愛がつまっています」「母親から子どもへの思いがじんわりと伝わってきました」。お母さんのプレゼントにぜひ!!ということで特別賞となりました。
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