世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
『にらめっこ だいこん』に続く2作目は、表情が更にパワーアップ!?
困った顔、くすぐったい顔、悲しい顔…表情あてクイズをしても楽しい絵本。
制作方法や使用している画材、作品についてなど、わびみよやすさんにたっぷりとお話をうかがいました。
出版社からの内容紹介
こまった顔、くすぐったい顔、かなしい顔、
いったい大根に何がおこったの?
前作の「にらめっこだいこん」よりも
喜怒哀楽が豊かになり
パワーアップして
オヤジ顔のだいこんが帰ってきました
この書籍を作った人
岡山県出身。埼玉県在住。
広島大学文学部卒業、同大学院文学研究科終了。
第10回「有田川町絵本コンクール」において優秀賞および有田川賞をW受賞した『にらめっこだいこん』でデビュー。他に『おしいれのくまお』がある(以上、ひかりのくに)。
また第12回「家の光 食農教育紙芝居コンクール」において『いちばんのかぼちゃ』で最優秀賞を受賞。第14回「日本新薬こども文学賞」において『ワニパンツ』で大人の部の絵画部門優秀賞を受賞。
*今回は迫力満点な大根が主人公ですが、どのようにしてこのお話ができましたか?
『にらめっこだいこん』の続編についてご提案を頂いたのが、今回のお話の出発点です。編集部からは、昔の遊びをモチーフにすることをご提案頂きました。そこで、どういう遊びがだいこんのキャラに合っているか考えて辿り着いたのが「表情あて遊び」でした。表情を描くのは昔から好きだったので、今回もいろいろな表情を描く作業がとても楽しかったです。
*本作はどのような方法で制作されましたか?
墨で主要な線を描き、その上からアクリル絵の具で着彩しています。最後に色鉛筆でニュアンスをつけたら完成です。墨の濃淡がある線に刺激を受けながら色鉛筆で仕上げをするのが、一番好きな作業です。