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どーん どーん おまつりだいこが きこえてきます。 「みなさーん、そろそろ でかけましょうか。」 まんまんいけは、にぎやかな おまつりを うつして かがみのように ひろがって いました。
くすのきだんちの住人が〈いつも おみずを ありがとう〉と、お礼を言いに、まんまん池のお祭りに出かけます。お神輿や屋台店が出てカケスの子どもたちも大はしゃぎ。心地よい言葉と絵、住人たちのやさしさが味わい深いお話です。
秋祭りに行ったような気分になれる絵本です。
夏の盆おとりとは少し違って、収穫の秋を感じさせるお祭りです。
くすのきだんちのみんなの個性が面白く出されていると思います。
夜行性の仲間とは入れ違いですね。
楽しく読み聞かせできます。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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