オニふたりのくら〜い夜道の“きもだめし”
オニにはこわいものはない?いえいえ、オニだってこわいものはこわいのです。『ちくわのわーさん』『うどんのうーやん』などで人気の岡田よしたか氏が描く、こわがりなオニふたりにおこった、こわくておかしな物語。
ある晩、ふたりのオニが夜道を歩いておりました。 そこに、ゆうれいやろくろっくびがあらわれて、オニたちをこわがらせます。やっとのことで家にたどり着いたふたりのオニに起こったおどろきのできごととは!? こわがるオニと、次から次へとあらわれるおばけたちのやりとりが軽妙で楽しい“岡田ワールド”全開の絵本です。
本自体は意外性があって楽しかったけれど、大阪弁になれない私にはちょっと読みずらい1冊でした。鬼がおばけを怖がるという設定は凄く面白いのですが、大阪弁じゃなかったら読みやすかったかも、という感じです。でもそうなるともしかして笑えなくなるのかも。気になります。 (ピンクちゃんさん 40代・ママ 女の子13歳、男の子6歳)
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