ひとりぼっちのベンジャミンは、いつもみんなを楽しませるために、通りでたいこをたたいています。 ♪ラ パパン パン、ラ パパン パン? ある日、生まれたばかりの王さまをお祝いするために、みんなは贈り物をもって王様に会いに行きます。でも、貧しいベンジャミンには、なにもあげるものがありません。 仲良しの羊飼いの少年やレイチェルに誘われて、ついにベンジャミンは王さまのところにいくことになり……。イエスの生誕にまつわるクリスマスソング〈リトル・ドラマー・ボーイ〉が愛らしい絵本になりました。
クリスマスソング「リトル・ドラマー・ボーイ」を基にした作品です。
♪ラ パパン パン ラ パパン パン♪というメロディーが印象的で、
英語の歌詞はわからなかったけど、気になっていた曲だけに、
そのストーリーを紹介してくれてうれしいです。
しかも、童話の挿絵で有名なバーナデッド・ワッツさんが静謐な絵を添えています!
貧しいホームレスの少年、ベンジャミンは、たいこたたきで生活していたのですね。
そして、あの、イエス様誕生の場に居合わせるのですね。
輝く星、三賢者、羊飼い、馬小屋など、有名なエピソードが展開していきます。
太鼓は原始的な音楽であり、この場面との親和性が高いです。
クリスマスの持つ温かさが伝わってきます。
小学生くらいから、この場面を体感してほしいです。 (レイラさん 50代・ママ )
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