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平成30年間を絵と新聞で紹介。平成の家庭の様子を描いた絵で、家電、流行語や歌、服装など暮らしの変化を伝えます。新聞では政治・事件・災害など大きな出来事を紹介。1〜12月のニュースが時系列でわかる月別の紹介欄も。
◆編集者コメント◆
ニュースとなった大きな出来事だけではなく、1年ごとに変わっていく家庭の様子を見開きの絵で伝えます。30年間の暮らしの変化が、目で見てわかる楽しい本です。

昭和生まれの自分からすると、感慨深いというか、自分の歴史を再認識させられる本でした。
昔のことだと思っていたこと、ついこの間のことだと思っていたことが、平成の31年の間に刻まれているのです。
昭和がとても遠くに感じられるとともに、平成が年号に込めた願いと裏腹に、加速度的に激動と怒涛の時代であったように感じられました。
同じコマ割りで描かれる家庭風景の中で、子どもたちの成長と親の老いを年ごとに眺めていると、自分の老いを説得されているような気持ちにもなりました。
戦後生まれの自分は、昭和が戦争とともに語られることには違和感がありますが、昭和がそれだけ遠い昔であることを再認識しました。
ともあれ、年ごとに出来事が整理されたこの図書は、自分史のインデックスとして、わかりやすくとてもありがたい書籍です。
平成生まれの人には、自分の基盤になる資料でしょう。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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