ベトナムで死んでいった子どもたち,生きぬいてきた子どもたちへの熱い思いをこめた異色の反戦絵本。いわさきちひろ最後の絵本。★ライプチヒ国際書籍展銅賞
戦争というものはどういうものなのかがちひろさんの水彩画と言葉から伝わってきます。
こちらを見つめてくる、悲しいようで、何かを訴えている、幼い子どもの目。
それが私の心を痛めました。
何の罪もない子どもたちを大人が始めた戦争で居なくなってしまう事がどんなによくないことか、考えさせられます。
そして、今も戦争をしている国で苦しんでいる子どもたちを、ちひろさんの残した「世界中の子ども みんなに平和としあわせを」という言葉で助けてあげたいです。 (あいうえお☆さん 10代以下・その他の方 )
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