「パン パン パン パンころ パンころ パンころん…… パンダぱん」
「パン パン パン パンちゃぷ パンちゃぷ パンちゃぷん…… チョコパンダぱん」
言葉の響きがとっても楽しい! 歌うように読めちゃう「パン」で「パンダ」の絵本です。
こんがり美味しそうな丸パンが「ころ ころ ころん」と、転がるだけでもたまらないのに……。 ページをめくったらちょっぴりはにかんだよう(?)な表情のパンダぱん。 (かわいい!) 「ちゃぷ ちゃぷ ちゃぷん」と茶色の海に浸かってる……と思ったら、チョコがしたたる、びっくり顔のチョコパンダぱん!
ぜーんぶパンダで、ぜーんぶパン。 しかも顔の表情がいい、音もかわいい。 「ふわり」「ぽぽぽ」「ぱくん」「ばあっ」と、あかちゃんが好きなオノマトペがちりばめられています。 一緒に読むお母さんお父さんも、きっとほっこり。 親子でくりかえし楽しめる本になりそうです。
あんパン、ジャムパン、味もいろいろ美味しそう! こんがりの丸パンから、小気味いい展開で、いろんなパンダが生まれるおもしろさを味わってくださいね。
(大和田佳世 絵本ナビライター)
かわいいかわいいパンダの形のパンダぱん。チョコパン、メロンパン、アンパン、ジャムパン、みーんなそろってパンダぱん! 「ころん」「ちゃぷん」「ふわり」「ぽぽぽ」「ぱくん」「ばあっ」と、赤ちゃんの大好きな音やリズムがいっぱいの絵本。 前作かわいいおかしに続き、かけひさとこさんが、その優しくて緻密なイラストで、子どもたちの大好きなかわいいパンダの形のパンを 丁寧に描きます。かわいいおかしの時も、子どもたちがその緻密な絵に、絵本のビスケットひとつひとつに指を伸ばし、 ぱくんと口に入れたり、お母さんに「あーん」としたり。中には自分の口を絵本に近づけて「ばくり!」と食べる模倣をして遊ぶ子もいたそうです。 今作では、さらに赤ちゃんの大好きな音やリズム、オノマトペをちりばめ、絵と音を楽しみながら、赤ちゃんとお母さんのコミュニケーションの真ん中で読める絵本になりました!
チョコパン、ジャムパン、メロンパンなど色んな味のパンダパンが出てくる本。
ふっくら丸いお顔のパンダパン、どれも美味しそうです。一目惚れして買いました。
文章はぱんころ、ぱんころ?などリズム感のある短い文の繰り返しで、ページも少ないのでかなり読みやすいです。
紙はペラペラなので、成長してくると破られてしまうリスクは高いです。
しかしその分軽いので、ねんね期は寝っ転がって読み聞かせするのに最適で、大変重宝しました。
この本をよく読んでいたからか、息子はパンダが大好きになりました! (もちもちぱんださん 20代・ママ 男の子1歳)
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