だーいすきなおとん! でもちょっと、だらだらしとる・・・・・。おとんってよんどるから、あかんのやろか? そしたら「パパ!」「おとうさま!」「ちちうえ!」・・・・さあ、いったいなんてよんだら、カッコイイおとんになる!?
子どもはみんな、お父さんが大好き。強くって、かっこよくって、やさしくって、と思ってます。でも、もうちょっと・・・と思ってたりしますよね。大好きなお父さんだからこそ、いつもカッコヨク、一番のヒーローでいてほしい。そんな子どもの気持ちが伝わってくる、父と息子のほんわかストーリーです。
〈お国言葉で読んでみよう!〉 『おとん』は関西弁の父子の会話なんですが、太宰府のワークショップ(絵本の店「あっぷっぷ」にて開催)では「太宰府弁」で読んでみました。そうしたら、とってもあったかくて、やわらかくて、お国言葉で読むのもとてもすてきでした! みなさんも、ご自分の地域の言葉で読んでみると、より楽しいかもしれませんよ。そして、 平田昌広さんと平田景さんのサイトには「○○弁でよむ」というコーナーがあります!いろいろな地域の言葉にすると『おとん』はどんな文章になる? ということで、みなさんからのご応募をつのってます! ぜひご覧になってみてください! ■サイトはこちら!https://www.office-make.com/
「おとん」
なんだか可愛いですね。この呼び方。
私は父親のことをずっと「お父さん」と呼び
子ども達は夫のことを「パパ」と呼んでいますから
こんな呼び方があるんだ〜って新鮮でした。
(そういえば 関西からご主人の転勤でやってきたお友達は
自分のお父さんのことをこんなふうに呼んでいたなぁ、
そんなことを あとから思い出したりしました。)
読みながら思ったのは関西の父親像について。
「パパ」でも「お父さん」でも
「お父様(笑)」でも「おとうちゃん」でもなくて
『おとん』なんだろうなぁって。
野球は絶対阪神でマイペース、そしてオモロイ(笑)
「おとん」という響きからこんなお父さんが想像されました。
あたっているかな。 (西の魔女さん 40代・ママ 女の子15歳、男の子11歳)
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