「なあ、おかん。きょうの ばんごはん なんや?」 「いま、ひる、たべたばっかりやろ? なんで ばんごはん、 かんがえなあかんねん」 「なあ、おかん。いま、ゆめん なかで、おかん、めっちゃ おこっとったでえ」 「そりゃそやろ。ゆめん なかでも、おかんは しかっり みはっとるからな。 わるいこと せんときやー」 おかあさんって、なにを言っても言い返してくる!でも、ごはんつくってるときも、 せんたくしてるときも、ちゃーんとこたえてくれるんだよね! おかんと息子の関西弁の会話が楽しいハートフルストーリーです。
幼稚園ぐらいでも、男の子がお母さんにあんまりしゃべってくれない・・・なんて聞くことがあります。
この絵本、子供がお母さん「おかん」に、ず〜〜っとたわいもないことをおしゃべりしていて、おかんも友達みたいにお喋り返すところがとっても楽しくて好きです。
私も息子といっぱいお喋りするのがとても楽しいですし、ご飯の時も、シーンとお行儀よく食べるよりも、楽しくお話しながら(時折早く食べなさいとせっつきながら?)食べるのがうれしいです。
こんな風に、親子でポンポンお話出来るって幸せ。この絵本からも、忙しい中でもコミュニケーションをとって、楽しく生きている!って雰囲気が伝わってきました。
思春期になっても、こんな風にいたいな。 (ゆっきんぐさん 30代・ママ 男の子6歳、男の子4歳)
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