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飼育係のお手伝いをする「もゆちゃん」が日記のように綴った絵本です。 ゾウのアサコ、ライオンのレイラ一家、テナガザルのモモコ、キリンのタミオ・・・。 動物たちへの視線が、なんとも素直で愛らしい。 何度もページを開きたくなる優しい絵本です。
もゆちゃんのおとうさんは、動物園の飼育係さん。
だから、もゆちゃんも時々 動物たちのお世話をします。
フンの掃除をしたり、餌の用意をしたり・・。
もちろん、動物たちとも とっても仲良しです。
もゆちゃんの視線でつづられる、ほのぼのとした動物たちの様子に心がのんびりと癒される絵本です。
内容は、子供たちの大好きな動物園のお話だし、文章も簡単で分かりやすいので、幼児からでも読んであげられると思います。
でも、ページ数も多く、文章量も多い方だと思うので、大勢の前で読むにはちょっと不向きかな?サイズも小型だし。
家庭で子供達と、アレコレ絵の感想などを言いながら読む方が向いているかな。
高畠さんのちょっとお洒落でシュールな絵も魅力的なので、贈り物とかにもいいかもしれません。そのまま飾りたいくらいの表紙が、とってもイケてます。 (ちょし★さん 30代・ママ 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳)
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