まいごになった赤ちゃん象が、動物たちの助力でお母さん象にめぐりあえます。動物たちの表情が豊かに描かれた楽しい絵本です。
村上勉さんの絵がやわらかく優しくあたたかく、ぞうのあかちゃんや動物たちをいきいきと描いています。それを見ているだけでも楽しいのですが、添えられた寺村輝夫さんの文章がさらにそれを引き立て、読んでいて自然と心が優しくなります。
迷子になったぞうのあかちゃんがいろいろな動物たちと出会い最後にはお母さんの元に帰っていくというお話しです。ぞうのあかちゃんに動物たちも癒されている様子がかわいらしいです。 (ouchijikanさん 40代・ママ 女の子7歳)
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