戦争中、10才の少年は赤ん坊だった弟のミルクをぬすみ飲みし、弟は栄養失調で死んだ。子供の目で戦争と飢えを淡々と描きます。
自分で読んでみたかったので夜寝る前の読み聞かせに子供達に読みました。
途中から涙があふれて読むのが困難になってしまいました。
戦争での死、飢え、そして母が、兄が弟を想う心。
しみじみと戦争によっておきる悲しみ、つらさを忘れてはいけないなぁと感じました。
戦争のない国で生活している私達、子供達。少しだけ昔にこんな悲惨な戦争がおこっていたという事実は知らなくてはいけないし、子供達に伝えていかなければいけないと思いました。
読み継いでいかなければならない絵本だなぁと思います。
子供にも大人にも読んでもらいたい絵本です。 (ぽよたんハハさん 30代・ママ 女の子5歳、男の子3歳)
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