パンツをぬいでまたいだら、えいやとふんばりさあトイレ。でも、毎日同じトイレじゃつまらない。それなら、こんなトイレはどうだろう?
パンツをぬいでまたいだら、えいやとふんばりさあトイレ。でもちょっとまって、まいにちまいにちおんなじトイレ。たまにはちがうトイレでしてみたい。
たとえば、ふにゃふにゃトイレ。すわったおしりにあわせるように、トイレがふにゃりとまがってくれる。すわるしせいがわるいこは、すってんころりんおっこちる。
たかいトイレでするときは、よじのぼるのにひとくろう。ちょっとはやめにいかないと、もれるよもれる、もれちゃうよ。
ルーレットイレにギタートイレ、トランポリントイレ、ボートイレ、いどうしきトイレ、バスケットイレ、ロケットイレ……どんどんでてこい、いろんなトイレ。
そして、ぼくのとっておきは「トイレットコースター」。ところが、とんがりあたまのけむくじゃらに、トイレットコースターがぬすまれた! はやくみつけてつかまえて!
大人気『ぼくのおふろ』に続くシリーズ第2弾。緻密なイラストでさまざまな絵探しも楽しめる!
こんなのがあれば、トイレが楽しくなります。
子どもにとっては、トイレに行くということは、生活の中で、もっとも身近でありながら、重要度の高いもののはず。
だから興味を引くと思います。
最近の絵本には、顔など身体の一部分を強調して異常に大きく描いたり、画面全面にいろんな物が描かれていてゴチャゴチャしたイメージの絵本が多いなか、この絵本の絵は、とても見やすく、でもしっかりとファンタジーの広がりがあって、私は好きです。
後半は、犯人捜しのクイズ的楽しみも。
同じぼくの…シリーズ『ぼくのおふろ』も楽しいです。 (ピンピンさん 50代・その他の方 )
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