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時間はしずかにながれていく——。小学生だった娘は大人になり、あどけなかったチャッピーも年老いていく。 夜のアトリエ、しずかにふりつづく雪の窓辺……。ただそこにいるだけで、よかったんだ。 画家の愛猫チャッピーと家族との日々をあたたかなまなざしで描く。
猫好きの人にはグッと来るような、愛猫チャッピーと作者の生活が垣間見れて、微笑ましい一冊です。
ささめやゆきさんの絵本に温もりを感じている自分なのですが、ささめやさんがおじさんであることをカミングアウトした絵本としても印象的です。
さりげない猫の一生が、ささめやさんの生活も教えてくれました。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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