大人気「いちにち」シリーズ、第5弾!
どうぶつずかんって、たのしいな。ほんもののやせいどうぶつは、もっとたのしいのかな? よし、いちにちどうぶつになってみよう。
いちにちシマリス! シマリスのほっぺって、こんなにふくらむんだ……しらなかった〜!! いちにちキリン! キリンって、たったままねるんだ……しらなかった〜!! いちにちパンダ! パンダって、こんなにきのぼりとくいなんだ……しらなかった〜!! いちにちムササビ! ムササビって、100メートルいじょうかっ空するんだ……しらなかった〜!!
ほかにも、コアラ、カンガルー、ラッコ、ピグミーマーモセット、ゾウになってみたけど、どのどうぶつもしらなかったことがいっぱい!
楽しい擬音とユーモアいっぱいのイラスト、親子で読んで思わず笑える、愉快な絵本。どうぶつが好きなお子様にぴったりの一冊です。
おもちゃ、ぶんぼうぐ、のりもの、おばけ、と、ここまで来たら、シリーズですね。
いちにちシリーズ、今度は動物です。
いつものように、主人公の男の子が、動物になってみる訳ですが、
動物のうんちくが語られ、さながら、図鑑を読んで、そうなんだー!という気分になります。
シマリス、キリン、パンダ、あたりは大人でもだいたい察しはつきますが、
コアラやラッコ、カンガルーのうんちくは大人も勉強になります。
ラストはなかなか考えさせられますね。
動物園にいると、自分は「ヒト」なんだ、と実感する、とおっしゃっていた、
旭山動物園飼育係の経歴を持つあべ弘士さんの言葉を思い出しました。 (レイラさん 40代・ママ 男の子20歳、男の子17歳)
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