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世界で4番目に大きかった湖が干からびてしまっている一方、一つの国である島が水びたしになってしずんでしまう。地球に何が起きているのか、日本にいるわたしたちには何ができるのかを考える写真絵本です。
琵琶湖の100倍もある大きな湖、アラル海が干あがってしまった写真に衝撃を受けました。砂漠の上に船が列になって朽ちている表紙の写真から、自分の想像を遥かに超えた現実を知ることができました。
一方で、温暖化で上昇する海面のために、沈んでしまうかもしれない島国ツバルが紹介されています。こちらも衝撃ではあります。
でも、2つの場所を合わせて紹介する必然性は、なかったように思いました。
問題点は別のように思います。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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