春 なたねの花のつぼみがふくらんで花が咲く様子が きれいな言葉で 優しく 描かれています
読んでいると なんだか 新美南吉さんの優しさが感じられます
春 ひばりの 「ぴいちく ぴいちく」なく 声
「きんの あめのように そのこえが ふりそそぎます」
なんて美しい表現でしょう
絵もとてもきれいです
白い馬に赤ちゃんが生まれました
「この せかい はなと いう うつくしい よい ところでしょう」
なたねの花が言います
生命の誕生の喜びが溢れています
春は 命の誕生を愛でる いい季節ですね
冬の寒さを じっと耐えた花のつぼみたちが お日様のひかりに 花咲く季節です
きれいな絵本でした
ちょっと 大人向きかもしれませんが 子ども達にも読んであげたいです