「もりのふくろう」 みんなの声

キュートに描けている表紙のふくろうに愛嬌があってふくろうのイメージがかわりました。ふくろうは、森のみんなを守る守り神なんですね。オオカミがキジがたまごを温めてながらうとうとしているから狙っているのが、気になりました。ふくろうの子どもが眠っているのがちょっと可愛かったです。

表紙の絵に、ついつい見つめられて、手に取ってみました。
夜のふくろうは、みんなが寝ている様子をそっと見守っています。
それぞれの動物たちが、色々な格好で寝ていますが、それを見守っているのはふくろうです。寝ている様子をそっと見ている、もう一つの動物もいますが、ふくろうがいるからきっと大丈夫ですよね。
細かな線で描かれた森の様子に、見入ってしまいました。そして、読む者自身も、眠りに誘い込まれていきそうです。

表紙のふくろうと目が合ったような気がして、手に取りました。
しずかなよる、もりの動物たちは、リスもヘビもイノシシもうさぎも、みんな気持ち良さそうに眠っています。そしてふくろうは・・・どうやらみんなを見守っていてくれているようです。
リズムの良い心地よい文章と、幻想的な挿し絵で、なんだか読みながら眠くなってきました。安心して眠りにつける絵本だと思います。

森の中の　　　静かな時間が流れています
夜　森の中の動物たちは眠ります

ふくろうは　木の上でみんなを見守ってくれるのです
おぼまことさんの絵が　おだやかで、　心が癒されます

安心しきった、りすのねむり　　かわいいな〜
　　
夜にかつどうする　こうもりや　オオカミもいます。

へびのねむり　こんなに　だいたんに　眠るんだ
眠るときの姿は　みんな　安心しきっているんです

でも　森の中では　敵に襲われるから　警戒していると思いましたが・・・・
さるのねむり　笑えます。　　クモがぶら下がってるは愛嬌

ふくろうのこどもは　眠っています　目を閉じて
でも　おかあさん　おとうさんのふくろうは　みんなを見守ってくれているのですね　　　
だから　みんな安心して　眠っているのですね

優しい　穏やかな絵にひきこまれて・・・・・（何だかねむくなりました）