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アンディとらいおん」 みんなの声

アンディとらいおん 作・絵:ジェームズ・ドーハーティ
訳:村岡 花子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1961年08月
ISBN:9784834000030
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,281
みんなの声 総数 32
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  • 作者の ジェームズ・ドーハーティさんの 産まれて育った開拓者魂が絵に表れていて 動きのある絵に魅せられてしまいました!

    図書館で借りたらいおんの本ごはんのあいだも読みふけるほど、 ほらお父さんが 怒っているよ
    アメリカの生活ぶりがよく分かりますね
    お父さんは 父親の威厳を子供に伝えていて 顔を洗うときも耳の後ろも洗いなさいだって、こんな父親の子育てぶりに感心して読みました。
    お母さんが 学校へ行く前に ブラシで紙をとかしてあげている ほほえましさ・・・・

    さすがに 後世にも語り継がれるであろう絵本だと思いました

    そして らいおんとの出会い らいおんの前足に 太いとげが刺さってたんだ。
     
    アンディが抜いてあげているところが 私もハラハラどきどき!
    がんばれ! 応援したくなりましたよ

    すぽんと、ぬけ    ました!

    すごい迫力でした!

    ここから始まったんですね 二人の友情は 
    サーカスで二人が出会ったときの 喜び 本当に嬉しくなりましたよ

    アンディがらいおんの本を図書館へ返した後 二人はどうしたのかな?


    村岡はなこさんの訳で 余韻をのこして終わったところが また魅力がありました

    人生の 出会いと 友情の物語 いつまでも 読まれるといいですね!
    彼の  魂を感じました!

    投稿日:2010/03/06

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  • ライオンものでは1番おすすめ

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子10歳、女の子5歳

     英語版の表紙を見て「古そう……」という印象を抱いていたのですが、いやいやとてもすてきな作品でした。米国に住んでいると、その頃のお話って(公民権運動が起きる前ですから)どうしても人権を無視した内容じゃないか、とか、差別的な表現があるんじゃないか、などと勘ぐってしまうのです。(こんな邪推を入れるとは、わたしの方がbias=偏りのある見方ですね。)でも、そんな偏狭的な視点の絵本であれば、こんなに長い間読み継がれているわけもないので、とりあえず娘と邦訳版のページを開いてみると、結果は大正解でした。
     図書館からライオンの本を借りてきたアンディは、あけてもくれても頭の中はライオンのことばかり。(こういうときってありますよね。)そんなある日、学校に行く途中で、なんと!本物のライオンに遭遇してしまいました……。
     副題は「しんせつをわすれなかったおはなし」です。アンディがライオンに夢中になる姿、アンディとライオンの関係、アンディの家族の描かれ方が、作者ならではの視点です。幼い子どもの心理をよく理解しているとでもいうのでしょうか。娘はちょうど主人公ぐらいの年頃なので、共感できるところがたくさんあったようです。1ページ1ページ、驚き、喜びの声、ためいきをもらしながら聞いていました。始まりと最後のページの関連性が、お話の奥行きをぐーんと深めていますね。心が温まり、空想の世界にも遊べるすてきなお話です。

    投稿日:2005/02/11

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  • ライオンは友だち

    なんだか懐かしい感じの絵本です。
    少年のアンディが、図書館で借りてきたライオンのお話に夢中になって、空想する自分の世界でしょうか。
    ライオンとすっかりお友だちになるまでの物語が、スピード感を持って描かれていて、引き込まれてしまいました。

    投稿日:2023/12/20

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  • 古い感じはするけれどおもしろかったです

    絵本にしては、分量が多い印象でしたが、1ページあたりの文章量が多くないため、次々とページをめくることができる絵本でした。
    お話のなかに出てくるエピソードや絵の雰囲気など、「古い感じ」は否めませんでしたが、大きな違和感はなく読むことができました。
    おもしろいお話だったと思います。

    投稿日:2022/04/01

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  • 子どもの心をうまくつかんでいる

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子3歳

    絵の雰囲気を見ると古そうで
    お話も長いのかなと躊躇してしまうのですが、
    案外文章は多くなく、パラパラとめくれるし、
    それ以上に内容が面白いんですよね。

    ライオンと岩をぐるぐる回る場面では
    子どもは大笑いし、
    ライオンがとびかかってくる場面では「うわ」と
    一緒になって飛び上がり、
    ライオンと行進している場面ではにこにこと、
    子どもの心をうまくつかんでいるなあと
    思います。

    投稿日:2019/04/28

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  • 友達ライオンとの出会い

    このお話は、ライオンの本が大好きだった男の子、アンディが本物のライオンと出会って足に刺さったとげを取って助けてあげていました。そこでいったん別れるのですが、サーカスがやってきてそこでまた再会するのです。男のとライオンはそれぞれの事を覚えていてステキな再会をしていました。うちの子はこの再会のお話に感動していました。

    投稿日:2016/01/19

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  • 躍動感

    2色で描かれた、一見地味な絵本なのですが、絵が動いているように見えるほどの躍動感のある挿し絵で、圧倒されました。
    ライオンが好きでたまらない男の子アンディ。図書館でライオンの本を借りると夢中になって読み続けてしまうほどです。すると学校に行く途中に足にとげを刺してこまっているライオンを助けて友達になります。
    ちょっとドキドキするストーリーと相俟って、なんだか動画を見ているような錯覚を覚えるほど、活き活きとしたおはなしでした。5歳の息子もお気に入りの絵本です。

    投稿日:2014/11/18

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  • 本の世界へ入り込む

    絵本というにはどうかという長いおはなしですが、読み聞かせて楽しみました。章立てまであって、うわぁお!と言いながら^^

    想像世界のおはなし、というのが親娘二人の一致した感想。
    本に夢中になるあまり、本を閉じた後も世界に浸ってしまうことは大人にもあります(私だけ?!)そのなかで遊べるのは子供ならでは、かな。
    子供の心に深く沁みて、大事にされそうな本ですね。大人になっても大切に心の片隅に残っていそう。
    子供がもっと小さいとき、いや私が小さい頃に出遭いたかったな!

    投稿日:2014/10/06

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  • 怖いだけのらいおんじゃない

    子供の純粋で一途な気持ちと、らいおんの純粋で一途な気持ち。強いきずな。相手を思いやる心。ずっと忘れたくないですよね。人間と動物では住む世界は違うけれど、でもそんなの関係ない。もうアンディとらいおんは友達なんだから

    投稿日:2014/05/04

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  • クラシックな感じ

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、女の子1歳

    図書館のイベントで、ライオンの本ばかり借りてきていた
    6歳の息子。

    アンディと同じく、最近はライオンの事ばかり考えていたころに
    この絵本と出会いました。

    昨今の色あざやかな絵本ばかり見慣れている息子、
    この絵本のクラシックな感じの絵にちょっと戸惑ったようでしたが、

    アンディとライオンとの出会い、
    ライオンを助けてあげたアンディの姿に
    やや興奮したようでした。

    そして、最後の、ライオンとの再開!
    息子は見事に、
    「このライオン、きっとあのライオンだ!」と言い当てました。

    西洋版「つるのおんがえし」みたいな感じの内容で、
    6歳の息子にも分かりやすくてよい一冊でした。

    投稿日:2013/06/03

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