読み聞かせやすい性教育の本です。
最近、お友達の間でこの手の話を聞くようになってきたので、ゆがんだ情報を仕入れる前に正しい情報を教えたいと思い、6歳と8歳の息子に読みました。
6歳は何度も読んでと持ってきました。
8歳は裸のページが気持ち悪いと言っていました。(もっと早く読んでやるべきだったのかも)
他の性教育の絵本も何冊か見たのですが、この絵本が一番読みやすかったです。
プライベートゾーンの話も分かりやすかったし、変な大人についていったらダメということも書かれていたし、精子と卵子という命の元がくっつくと赤ちゃんになるということも、赤ちゃんがママの足の間にある赤ちゃんの出てくる道を通って生まれてくる(帝王切開についてもふれています)事も書かれていました。
裸のパパとママは出てくるけど性交渉しているシーンは描かれてなく、それも読みやすい理由の一つです。
最後の3ページは君の誕生をたくさんの人が喜んだこと、誰もが大切な命として生まれてきた事。君は本当に大切な事、生まれてきてくれてありがとうと思っている事など書かれていて、暖かい感じで締めくくられています。
小学校低学年迄の子どもには十分な情報が書かれていると思いました。