「どうする ジョージ！」 なかなかよいと思う ママの声

いたずらだいすき、いうこと聞かない、
反省しても、またすぐ忘れて同じ事を、、、
もう！とおもいながらも憎めない、
ついつい笑っちゃう、
そんなジョージと我が息子がダブって
ほほえましく、たのしく、読めました。
当の息子は、楽しそうにして笑ってましたが、
やはりどこかで自分とだぶるのか？
少し恥ずかしそうにもしてました。

すごくテンポのいい訳で、
読みやすかったです。

茶目っ気たっぷりのジョージが憎めない愛らしさでキュートでたまりません。
ぎゅっとだきしめたくなるようなワンコの姿に思わずにっこり♪
色使いも、ストーリーも元気が出ますね！
作者のほかの作品も合わせて読みたくなりました。

犬のジョージがお留守番している間にいろんな出来事がおきます。

ケーキを目の前にして、どうするジョージ！
のところで、息子は「ダメダメダメ〜〜！！」と大興奮でした。

1人のときは我慢できなかったジョージですが、
ハリスが帰ってきたら、なんともおりこうさんなこと！

でも、最後に大好きなゴミ箱を目の前にしました。
どうなったのか、気になります〜

欲求が抑えきれず、欲望のままに行動してしまうジョージの姿は、まさしく私自身のことのようで、面白さよりも、同感、そして反省という気持ちになりました。
どうして今の世の中には、お買い得のものや、可愛いものや、美味しいものがこんなに沢山あるのでしょう？
ジョージを見習って、少しは我慢する習慣を身につけたいです。

２歳と４歳の子に読みました。
いいこにしている、との約束を飼い主とした犬のジョージ。ところがなかなか誘惑（！？）が多く、思うようにいきません。
その後、しっかりと反省してがんばるジョージがいいですね。
最後に最大の誘惑（？）シーンでどうするジョージ！というところで終わっています。
うちの子はジョージは大丈夫だよ、と言っていましたが、どうなのでしょうね（笑）。

「ちょっとだけまいご」で大好きになった
クリスホートンの新作♪とワクワクしながら読みました。

今回も素敵なデザインと可愛らしいジョージの姿に
子供達も引き込まれていきます。

そして「どうする　ジョージ！」の合言葉。
次々と出てくる誘惑に子供達も一緒になって叫びます。

「どうする　ジョージ！」

「あーあかんやんっ」と突っ込んだり笑ったり
次こそは！と応援したり。
とっても楽しい展開です。

そして読み終わった後も
普段の会話の中で誰かが「どうする？」というと
パパも、ママもこどもたちも一緒に声を合わせて

「どうする　ジョージ！」と言っては大笑いしています。
このブームいつまで続くかしら。

このシリーズは三冊とも色合いが絶妙ですよね
普段見慣れない色がつかわれていて
ちょっと苦手かなとおもっていても、なんとなく見とれてしまい
どんどんひきこまれてしまいます。
ジョージが「いいこ」でいられるかどうか、
ドキドキしながら見ました。いろんな表情が愛らしい。

「ちょっとだけまいご」の方の絵本です、
絵本の装丁も色以外は似ています。
ジョージというちょっとやんちゃなワンちゃんのお話です。

いい子にしておくと言ったジョージ。
ねこや花壇などジョージが
どうしても遊びたいこと（でもだめなこと）を前にして

どうするジョージ！

次のページ、やらかすという構成。
最後は改心したふうになりますが、
一番好きなごみ箱を前に続きがないまま、
絵本は終わります。
はたしてジョージはがまんできたのかな。

海外のアニメーションを見ているみたいです。
たぶん文字がなくてもそれなりにわかる内容です、
絵が可愛いのでなんとなく読み返せてしまいます。

このジョージと、やんちゃな自分の子どもを
重ね合わせて読む人も多いのでしょうが、
犬を飼っているので、まさに自分の犬を
重ね合わせて読んでしまいました。
犬の気持ちって実際のところわかりませんが、
眼は口ほどにものを言うを地でいく生き物が犬。
だから、こういう絵本が生まれるんだろうと思います。
犬を飼っているとものすごく共感できますよ！
あ、もちろん、犬と子どもを重ね合わせて
楽しむこともできます。

『ちょっとだけまいご』 の作者クリス・ホートンの新作ということで、読むのを楽しみにしていました。
こちらもおしゃれな色使いのイラストと、クスッと笑えるかわいい展開のお話で、子供と一緒になって、私も楽しめました。
いたずらしたい気持ちと、我慢しなくちゃと思う気持ちの間で葛藤するジョージの表情が、とっても可愛かったです。
裏表紙のシーンにはジーンとしてしまいました。