「赤ちゃんモンテッソーリ ついておいで！」 なかなかよいと思う ママの声

赤と黒と白をつかった絵で全体的にとても見やすかったです。
小さなお子さんが線を指でなぞって遊びやすい絵本だったと思います。
この絵本の内容がモンテッソーリ教育のもと、どのような意図を達成するためのものなのか、説明が書かれていたらもっと良かったと思います。

赤ちゃんが、目で見て、指でなぞる本。

どのページも、黒、白、濃いピンクの三色で描かれたイラストと、曲線、直線、弧、鋭角を組み合わせてひかれた線で構成されているのですが、色の対比がクッキリとしていて、赤ちゃんにとって見やすい（気づきやすい）だろうと思います。線の太さも、赤ちゃんの指にぴったりです。
スタートとゴールにも意味的なつながりがあり、多方面からたのしく赤ちゃんの成長を助けてくれそうだと思いました。

本は厚紙でがっしりしているため、何度も繰り返し遊ぶことができるのもよいと思いました。

赤ちゃん向けの本は、ビビッドな原色を使って、太い線で描かれているものをよく見かけますが、この絵本は白・黒・赤の３色のみ。イラストも「可愛い」というより、おしゃれな感じだったので、３色使いはデザイン性を重視した為かと思ったのですが、新生児の見え方を考慮した上での配色なんですね。
簡単に指で辿れるものもあれば、結構大きくならないと難しそうな複雑な線もあり、小さな赤ちゃんのいるおうちでは、時々取り出して我が子の成長を楽しむことが出来るのではないかと思います。

黒、白、赤の３色でイラストが描かれているのですが、イラストがはっきりとしていてとても見やすく、目にいい刺激になりそうです。線を指でたどっていくのですが1歳ではまだ難しく親が辿っているのを一緒に見て楽しんでいます。赤ちゃんの頃から長く楽しめそうです

全ページ、お試し読みで読みましたイラストがシンプルで可愛かったです。赤ちゃん向けのモンテッソーリなのですね。たくさんの色はないのが赤ちゃんには優しいのでしょうね。指先でなぞったり、お話をしたりと長く使えそうな絵本だと思います。

黒・白・赤の三色で描く、文字のない絵本。
題名で分かりますが、線でたどる趣向です。
これが、意外にバリエーションがあって愉快です。
三色で造形されたアイテムをつなぐ線が、なるほど！の動きを見せます。
ついついムキになってしまいそうです。（笑）
でもこの動き、赤ちゃんにとっては魅力的だと思います。
読み手も初心に戻って、楽しむといいと思います。
もちろん、たっぷりと会話して、オノマトペも添えれば、なおいいですね。
やはり、題名が秀逸だと思います。