「なりました」 なかなかよいと思う ママの声

?まする、の口調がおもしろく、５歳娘がかなりスラスラ読めていてびっくりした一冊です。
色々な動物が、何かをしていると、どんどん形が変わって…他の動物になる、というのが何度か繰り返されるお話です。山口さんの絵もシュールで面白いです。

いろんな動物が、何かをしていると、ほかの動物に
変身してしまいます！！
山口マオさんのちょっととぼけた感じの動物の絵に
はまりました！！
文も簡潔にまとめられていて、２歳の娘も、一緒に
読んでくれます♪
ユーモアのある、とても楽しい絵本でした☆

違う生き物だけど、似てるよね。もしかしたら、元は同じかも…。

という意味が、２歳くらいだといまいち分からないかも･･･。
と思いました。
でも、リズムもいいし、親しみを感じるタッチの絵なので、
割と反応は良かったです☆

カバが　においを　嗅いでいると・・・

どんどん鼻が伸びてきて、ゾウに変身！！


こんな展開に見ていた子ども達は、『えっ！？』と顔を見合わせ半笑い
というより、どう反応していいか・・・という様子。
だって、匂いを嗅いでいたら鼻が伸びてゾウになってしまうなんて・・・

変身していくというお話の流れが分かると、『〇〇になるんじゃない？』と予想大会の始まり！
結末が分かってからも、その都度盛り上がりながら繰り返し楽しめた１冊でした☆

丁寧なんだけどとぼけた雰囲気の文章と、ゆる〜くて味のある絵がぴったりと合って、何とも心地いい世界を描き出しています。
残念ながら、うちの4歳の娘はちょっとくすっと笑っておしまいでしたが、受ける子にはとても受けると思います。
センスのいい笑える絵本という感じで、私は気に入りました。

なるほど　なっとく　面白い！！

ちょっと変わった　変身絵本

字が少ないので　子どもも　一人で読めるし

次がどうなるか　簡単に想像できるなも　なかなか面白い！

想像力！まさにその一言。
えっ？！そんなわけないじゃん！…いや、まさか、でも〜何処かではそんな事になっているのかも？！なってたら面白い！！って感じで動物達が大変身を遂げます。
でもそんな、すっごい大変身なのに、「なりました」とあっさり、さらりと言ってしまうところと味のある絵が面白くて笑っちゃいました。
他の動物達はどうなるんだろう？って第２弾が見たくなります。
こんなに動物が大変身できるなら、私だって変身出来るんじゃない？！

「まする」が笑いを誘います。
みんな　何かを一生懸命していたら違うものになっちゃった・・・
という感じで、あれあれ？という表情が楽しいです。
なんとなく印象に残る絵でした。

かばがお花のにおいを嗅いでいたら、だんだんお鼻がのびて・・・
なんとゾウに！

他にも、かめ、なめくじ、くらげがビックリするような変化を見せてくれます。

娘がこの中で馴染みのあるものといえば、やっぱりかば。
かばが変化してゾウになってしまったところでは、「かばいなーい！」と叫んでいました。
娘の中では「なりました」ではなく、「いなくなりました」だったのかもしれません。笑

なんでタイトルが『なりました』なんだろう〜と思っていると、
まぁ！こんな変身が待っていようとは・・・。
隣で聞いていた娘は目がテンになっていましたよ。
次の生き物達の登場に、
夢を膨らませ、想像をして、必死に考えました。
簡単だけど、おもしろい変身に拍手です。