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ジュマンジ自信を持っておすすめしたい ママの声

ジュマンジ 作:クリス・ヴァン・オールズバーグ
訳:辺見まさなお
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1984年
ISBN:9784593501816
評価スコア 4.65
評価ランキング 3,146
みんなの声 総数 22
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自信を持っておすすめしたい ママの声から

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13件見つかりました

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  •  オールズ・バーグの大ファンとなったのは、『急行「北極号」』でした。
     以来彼の作品に出会う度、必ず私は彼の絵本の中に引き込まれ、特異な体験をして、絵本の外へと出てきます。
     この作品も息子が生まれる3年前に映画化され、世で騒がれていました。
     その記憶で、息子が6歳の頃借りてきました。
     先に奥付を読んで驚きです。 
     1982年に発表された絵本で、その13年後に映画化されたものだと知りました。
     きっとこの絵本に心揺さぶられた当時の少年少女たちが成長し、何かしらの形できっとこの映画製作に関わっているに違いないと思いました。
     
     ジャングルをテーマにしたボードゲームを公園で拾ったジュディとピーター姉弟。
     両親の留守に、家でこのゲームを始めてしまいます。
     さいころをピーターが振り「七」が出てコマを七つ進めると、本物のライオンが魔法のように現れて・・・。
     リアルサイズの動物たちが出てくるばかりか、雨は振り出し、火山の爆発までもが二人の家の中で起こります。
     あまりの迫力にゲームをやめたくなるピーターですが、このゲームの〈注意書き〉にあるように、誰かがジュマンジにたどり着かなければ終われないという約束のゲーム。

     読んでいて手に汗を握る展開です。
     6歳の息子には、少々長いお話のはずが、すっかり夢中になり聞いていました。
     この後レンタルビデオで映画をとも考えましたが、一人読みができるようになって、もう一度息子が読んでからにしようと思い直しました。
     絵本を通し子どもたちが頭の中で繰り広げる想像の世界こそが、なんの制限も押し付けもない自由な活動のできる場所だと思ったからです。

     今回久々に開いてみて、オールズバーグさんの絵の技量・魅力に傾倒です。
     白黒の挿絵にもかかわらず、読者それぞれに想像を通して、たくさんの色彩を見せてくれます。
     空間の奥行きの表現の巧みさ・光と影の配分等ため息の出てしまう作品だと改めて魅了されてしまいました。
     こういう作品は、大切に伝えて行きたいなぁと思います。

    投稿日:2010/09/30

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  • ロビン・ウィリアムズが出演した映画「ジュマンジ」の原作。

    映画『ジュマンジ』は、特殊撮影と役者さんたちの名演技で、手に汗握る傑作でした。

    そして、原作のこの本。
    白と黒だけで描かれているのに、読み始めるとすぐに、鮮やかな世界が立ちあがり、その場面の音が聞こえてくるような気がします。描かれているその向こう、壁の奥とか、枠の外も見える感じというか。

    ストーリーも、映画で結末を知っていても、なお、ドキドキ、心が踊ります。

    読み終えて、改めて絵を眺めると、まるでモノクロの写真のようなのに、写真よりも奥深いというか・・・洋服の模様や、髪の艶、ドアの影・・・何とも不思議な印象です。

    おもしろいけれど、本の世界に吸い込まれるようで、ちょっと怖い、一冊です。

    投稿日:2021/04/09

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  • これって本当の話?

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    コルデコット賞作品ということで読んでみました。
    昔、映画化もされていて、見てはいなかったのですが
    タイトルになじみがあり、
    クリス・ヴァン・オールズバーグというと、
    『急行「北極号」』『魔術師アブドゥル・ガサツィの庭園』
    『ハリス・バーディックの謎』と読んでいたので、
    期待しながら読みました。

    最初、ふらふら聞いていた3歳児も
    ライオンがでてきて真剣に聞くようになり、
    6歳児は読み終えた後
    「これって本当の話?」と恐々聞いてきました。

    投稿日:2019/01/24

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  • ドキドキはらはら

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子2歳

    姉弟が見つけた不思議なボードゲーム(すごろく)。一度始めると終わるまでやめられません。そしてゲームに書かれたこと(ライオンに襲われる)などは現実に起こってしまいます。

    高校生の頃に流行した映画「ジュマンジ」の原作が絵本だったと最近知りました。
    映画も好きでしたが、この本もとてもよかったです。
    ページ数は少ないながら、緊張感に包まれながら、大冒険をした気分になれます。モノクロが想像力をかきたてるのと、やはり圧倒的な画力のおかげなのかなと思います。

    投稿日:2017/06/14

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  • もし自分だったら、やってみたい?

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    表紙の絵を見たとき、「猿の惑星?」と思ってしまいました。
    この絵本は白黒で描かれていて、とてもシンプルな作りになっていますが、その辺の仕掛け絵本よりも驚く絵本ではないかと思います。

    この絵本を見ているうちにオールズバーグの作品て、長い映画をカットして、とっても伝えたいシーンだけを写真のように取り出し、またお話の順番につなぎなおしたような印象を受けました。

    ジュマンジ”って、日本でいうところの人生ゲームみたいなゲームだと思います。
    故人的に一番面白かったシーンは「案内人が道に迷った」というシーン
    、地図を開いて、オモチャの家に座りこけている《案内人》の後ろ姿が何とも言えず、その体の太さも、この《案内人》の人生を物語っていそうで笑えました。

    このお話では幸いにゲームに勝利し、終了させるとこができましたが、もしもこんなゲームがあったら、(自分が子どもだったら)やってみたいと思うかしら?後あとまで、印象深いすごい作品でした。

    投稿日:2011/11/30

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  • 話の中にぐんぐん引き込まれていきます!

    4年生のクラスの読み聞かせに使いました。
    4年生というとちょっと大人びた年ごろですが、かなり反応が良かったです!
    白黒の挿絵で奥行きを感じさせ、あたかもカラーの絵であるかのような錯覚にとらわれます。絵も素晴らしいですが、内容も面白い!大人も引き込まれていきます。
    畳み掛けるようにどんどん読み進んでいったのですが、話の展開が進む間に、聞いている子供達が「えっ」「あぁっ」とつぶやくのが静かな教室の中でかすかに聞こえてきました。
    さすがはオールズバーグ、子供たちの心をしっかりと掴んだようです。

    投稿日:2011/09/07

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  • モノクロ映画みたいでドキドキです!

    • ちいニャさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子9歳、男の子4歳

     4歳と9歳の子に読みました。2人とも目を輝かせて聞いていました。
     内容は、お留守番を言いつかったジュディとピーターが、偶然見つけた「ジュマンジ:ジャングル探検ゲーム」を始めるというお話です。これがとんでもないゲームでした!
     絵は白黒ですが、グラデーションでここまで描けてしまうのかと驚きました。大きめの絵本で、開くと左側のページに文章が、右側に絵があります。字数は結構ありますが、読んでいて長いとは感じません、逆に、もう終わり?と残念に思うくらいです。
     大人まで絵本の中に引き込まれてしまうドキドキの絵本です。おすすめします!

    投稿日:2010/12/09

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  • スリリング

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    最近オールズバーグの作品にハマって、いろいろ読んでいるのですが、「ジュマンジ」もその一つだったのですね。
    映画が好きで何度か観たことがあります。

    両親の留守中にピーターとジュディが見つけたゲーム。
    このゲームのスタートが、不思議な世界の入り口となります。
    ハラハラドキドキのスリリングな展開で、息を呑みます。
    早くゲームを終わらせたいのだけど、コマを進めるのにも不安がいっぱい。
    まるで自分もゲームに参加している気分になるのです。

    ゲームの世界が現実に。そんなゲーム、本当にあったら挑戦しますか?

    投稿日:2009/03/31

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  • ジュマンジに必ず着くなら試してみたい!?

    • たれ耳ウサギさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子16歳、女の子14歳、女の子12歳

    ジュディが公園で拾った一見おもしろくなさそうなボードゲーム「ジュマンジーージャングル探検ゲーム」。
    ところが大変。それは指示書き通りの事が起る恐怖の体験ゲームでした。ゴールのジュマンジという町に着くまではけっして終わることができないゲーム。

    私は、実際悪い夢を見ると、夢の中で「助けて!助けて!でも、これは夢だよね。起きればなくなるよね。」と必死にもがく事があるのですが、読んでいて、あの感覚がふわぁと蘇ってきました。
    白黒の挿絵はヒッチコックの恐怖映画さながら、不気味さをかきたて、本当に背中がぞっとします。

    ライオンやサイ・大蛇はもちろん怖いですが、私が一番怖かったのは独り言を言う案内人のおじさんの後姿。

    私は続編の「ザスーラ」を先に読んでしまったのですが、やはり「ジュマンジ」「ザスーラ」の順番で読むのが面白いと思います。

    読み聞かせで使ってみたらどんな反応があるでしょうか。楽しみです。

    投稿日:2007/09/23

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  • オールスバーグ・映画化三部作の第1回原作

    • MAYUMIさん
    • 40代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子22歳、女の子20歳、女の子18歳

     『ジュマンジ』とは何の事だろう?ー表紙の絵に魅かれて手にしました。白黒の濃淡の絵だというのに、主人公の表情や描かれている生き物が鮮やかなのです。現実の世界から空想の世界に引き込まれていく感じがしました。話の内容も、私の大好きな、ハラハラ・ドキドキのファンタジーで、とても満足しました。C・V・オールスバーグ作品の『急行「北極号」』・『ザスーラ』も、挿絵・ストーリとも楽しめました。絵本が実写映像化されるのはあまり好ましく思っていませんが、C・V・オールスバーグに関して言えば、また違った楽しみ方ができたように感じます。でも、個人的には、原作の味わいには勝てないとおまいますが・・・・。難しいかなと思ったけれど、やはり、しっかり練られた作品だからなのなのでしょうか、子ども達もぐ〜んとお話に喰い付いてきますよ。読み方によっては、幼児から大人まで受け入れられると思いますので。

    投稿日:2006/10/19

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