あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
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6件見つかりました
娘に読んであげながら、今度もまたあぶなく泣いてしまうところでした (『おじいちゃんがおばけになったわけ』で号泣してしまったように)。 しかし、意識して、さりげなく読み終えました。 大人が泣いてちゃいかんですものね(娘が不安な気持ちになるのです。私が 泣いたり怒ったりすると)。 ああ、でも書いてあることの大切さがよくわかりました。 マーガレットのように思えるなんて素敵ですね。 おばあちゃん(や、自分の大切な人)が、年をとっていろんなことを 忘れてしまったとしても。悲しんだり、イライラしたりするかわりに 「忘れてしまう人」とは時には離れた時間を作って、リラックスして。 そうしてまた一緒の時間を過ごす時には 「かわりにぜんぶおぼえていてあげる!」だなんて。 こんな人でありたいな。娘にもそんな人になってもらいたいな。
投稿日:2011/05/28
勢いのあるカワイイ絵が気になって手に取った絵本。 しかし、内容はとてもとても深いものでした。 記憶をなくしていくおばあちゃんと、その孫娘のおはなし。 この絵本が教えてくれたことは、たとえその人の名前を忘れてしまっても、その人との以前の思い出を忘れてしまっても、その瞬間、その瞬間の気持ちは伝わるということ。 そして、だいすきな人ということは変わらないということ。 身近に、この絵本に登場するおばあちゃんのような方はいませんが、もし現れても、いつもと変わらず、今までと変わらずに接すればいいんだ!ということも教わりました。 大人にも子供にも、ぜひ一度、読んでもらいたい絵本です。
投稿日:2008/03/16
どんな状態でも御婆ちゃんの事を分かっているのは主人公がとても御婆ちゃんの事を愛しているからだと思いました。他の誰よりも主人公が一番御婆ちゃんの事を分かっているような気がしました。いつも傍にいて話をしたり、話を聞いたり頷いたり。それらの積み重ねが御婆ちゃんとの中を強くし、御婆ちゃんを支えているのだと思いました。主人公が最後におばあちゃんに向かって言った言葉で涙があふれました。もし私にも同じ状況が訪れた時この主人公の様にしたいと思いました。とても愛に溢れる作品でした。
投稿日:2007/12/29
老いていく人間と子供が関わっていくことは、 子供が成長していく上で絶対的に必要だと思います。 ただ、痴呆の症状のある老人をこんな風に明るく 受け入れられる家庭はそんなに多くはないはずです。 痴呆という病気を持った老人を目の前にした時の 家族の現実、苦労、疲れ・・・。 ずっとずっと最期までやさしく接することができるのか、 それはかなりの疑問です。 全てを優しく受け入れ、明るく前向きにおばあちゃんを 支えていく、そんな家庭のあり方に感動しました。 少しずつ記憶を失ってしまっても、優しいおばあちゃんで あることには何ら変わりありません。 もし私たちがこういう状況に置かれた時、 子供たちと一緒に、こんな風に素直に 受け入れられるといいなあと思うのです。
投稿日:2006/04/03
ボケてしまったおばあちゃん・・ 今は痴呆とか言わないで認知症って言うんですよね。 孫がおばあちゃんの認知症を理解し、受け入れている姿に 本当に感動しました。 おばあちゃんが何もかもわからなくなって、 忘れてしまっても 【わたしがおばあちゃんのかわりに ぜんぶおぼえていてあげる】 その背景におばあちゃんの結婚式の時の写真や家やネコの写真(イラスト)が飾ってあるのが、 心を打ちました。
投稿日:2005/07/03
幸せな、おばあちゃんと孫娘が楽しそうにアップルパイを作るお話だと思って選んだのです。ちょうどリンゴの季節ですし、ぴったり!と思って。表紙の絵も裏表紙の絵もそんな雰囲気でした。 はずれでした。 おばあちゃんの記憶が混乱して行き、遂には孫娘のことまでわからなくなってしまうお話だったのです。 末娘に読んでやりながら、私は涙が止まりませんでした。 おばあちゃんがなんでも忘れるようになってしまって、でも、「わたし」と一緒に散歩に行ったり、歌を歌ったり、アップルパイを焼いたりして楽しく暮らしていました。そんな日々が続くように思っていたのに、ある日、おばあちゃんは 「わたし」のこともわからなくなってしまったのです。よく聞きますよね。お年寄りは新しい記憶から失って行くと。果物の名前がわからなくなっても、大好きだった花の名前をわすれてしまっても、アップルパイの作り方を間違えても、「わたし」にとって、おばあちゃんであることに変わりはありませんでした。でも、「わたし」のことをわからないなんて、おばあちゃんと言えるかしら?「わたし」はきっとそう思ったに違いありません。 でも、神様は「わたし」に救いを残していてくれました。おばあちゃんは、「わたし」を「わたしのかわい子ちゃん」として再度認めてくれたのですもの。おばあちゃんと散歩をしたり、歌を歌ったりした日々は無駄ではなかったのですね。 すべてのお年寄りがこんなふうに暖かく家族に包まれて終焉までの日々を過ごせたらと願わずにはいられません。 ああ、でも、この話は4歳児には重すぎました。いえいえ、私にとっても。
投稿日:2004/10/13
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