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おおきなおおきな木」 ママの声

おおきなおおきな木 作:よこた きよし
絵:いもと ようこ
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2005年06月
ISBN:9784323013671
評価スコア 4.66
評価ランキング 3,074
みんなの声 総数 28
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  • 小学校での読み聞かせ

    • 将軍亭琴音さん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子11歳、女の子8歳、女の子6歳

    小学校の読み聞かせ会に持参しました。
    対象は高学年。今年度最後の読み聞かせ会だったので、
    6年生ばかり30人ほど、来てくれました。

    「おおきな木になるためには
    しっかりねっこをはらねばならない」
    この言葉に感動しました。
    自分探しをする若者は
    まさにこれからの彼らそのもの。
    この言葉を卒業前の彼らに送りたくて、
    この本を選びました。

    みんな、しんと静かに聞いてくれました。
    つらいときに、この本のことを
    思い出してくれる人が、ひとりでもいたらいいな。
    「みんなもしっかりねっこをはって
    おおきなおおきな人になってください」
    と、締めくくりました。

    低学年には少し難しいかな。
    高学年以上、中学生でもOKだと思います。

    投稿日:2012/03/12

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  • 気がつくこと

    この絵本の本当のメッセージを知るには、大人になってからになるでしょうか。
    「まだ、若いクマに教えることがある」と気がついて、元気になるおじいさんクマ。
    疲れた旅人も、受け入れてくれます。

    木自身も老いを迎えるのですが、未来へと続く気配を残してくれたことに、希望を感じました。

    投稿日:2013/10/18

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  • 大切なことを教えてくれた1冊☆

    高学年のためのおはなし会でメインはこれにしようと
    全員一致で選んだ大切な大切な1冊です。

    大きな木が小さなものや年老いたものにあたたかく大きな懐で
    (だいじょうぶ・まだやれることがある・・・)と気づかせてくれる。

    そして悩むものに
    「ねっこをしっかりはらなければならない」と語りかけてくれます。

    これからの道すじをしっかりと伝えてくれる
    言葉のしっかりした絵本。

    子どもたちはじっくりと聞き入っていました。
    感想はあえてたずねませんでした。
    大人にもお勧めです。

    投稿日:2011/12/18

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  • 大きな人にこそ読んであげたい

    おおきな木の大きな穴に色々な動物がやってきます。それぞれに疲れていた動物たちは穴の中でぐっすり休み、夢を見て元気を取り戻して帰っていきます。
    最後に旅のわかものがやって来ます。自分のやりたい事が見つからず焦っているわかものが見た夢は、おおきな木からのメッセージ
    「おおきな木になるためには しっかり ねっこを はらなければならない」

    小学校で読み聞かせをしています。
    この本は1年生に読んでみました。かわいい絵で、子ども達も集中して聞いてくれました。読み終わっての反応は「ふ〜ん」という感じでしょうか。
    むしろ大きな人達の方が、この本のメッセージを汲み取ってくれるように思います。
    卒業前の6年生に読んでみたい本です。

    投稿日:2007/01/31

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  • そとからみえないところがとってもだいじ

    根っこは誰にも見えないけれど、根っこさえしっかりしていれば枝を広げて花も実も沢山つけることができるっておおきな木は言ってるね、それは人にもいえることなんだよ。約束を守る、嘘をつかない、そうゆう心がしっかりできてると、沢山の人から愛されるんだよって、この絵本を通して子供に伝えてます。

    投稿日:2014/05/09

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  • おおきな木からのメッセージ

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子12歳

    おおきなおおきな木がありました。
    その木には、おおきな穴があいていました。
    その穴で一休みすると、夢をみて、目が覚めると、
    みんな元気になりました。

    ある日、旅の若者がやってきて、穴の中で眠りました。
    すると、夢を見ました。
    それは・・・

    若者は、本当にやりたいことはなにかを、早く見つけたくて、
    あせっていました。
    でも、夢で教わりました。
    「しっかりと、根っこをはらなければならない。」と。

    しっかり地に足をつけて努力していれば、どんなに辛いことがあっても、
    必ず目的を達成することが出来るんだと。

    最初は可愛い動物たちが出てきて楽しめますが、
    どちらかといえば、小学生高学年から大人の方向け。

    あせらず、しっかりと根をはって生きる人になりましょう。
    そうすれば、いつか花を咲かせることが出来るでしょう。

    投稿日:2012/10/31

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  • 大人にもオススメです

    4歳長女がいもとようこさんの可愛い絵に魅かれて選んできた絵本です。読んでびっくり。
    とっても心にしみる内容。大きな穴があいている大きな木。そこに入ってお昼ねしちゃうと、
    みんな元気になって帰って行きます。ある日「本当にやりたいきたいことはなにか」と焦っている若者が入ると、木は「大きな木になるためには、しっかり根っこを張らないといけない。根っこさえしっかりしてれば枝を
    広げて、花も実もつけれる」と教えてくれるんです。すごく心に響きました。
    今2歳4歳の女の子の子育て中心の毎日です。愛情をしっかり注いで、
    強い根っこをもてるようにしてあげたいと強く思いました。

    投稿日:2012/04/12

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  • 幼児には難しすぎるメッセージ

    4歳4ヶ月の息子に読んでやりました。いもとさんの絵本だからと思ったのですが、時々いもとさんの絵本ってとても子供向けではないものもあり、この本もそんな一冊。大きな穴がある大きな木には、様々な動物が暖をとったり、体を休めにきます。そして元気に帰っていきます。そして最後に旅の若者がやってきます。動物と違って人生の相談をします。そして返ってきた答えは・・・。動物たちが体を休めにくるまではよかったのですが、若者が来た時点で子供向けの絵本ではありませんね。小学生、いえ、社会人として旅立つ大学生に読んであげてもおかしくない本です。

    投稿日:2011/12/18

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  • しっかりねっこをはって!

    おおきな穴のあいた木、この中でいろんな動物たちが休んでいきます。

    そして、居心地の良さにみんないい夢を見て癒されていくのです。

    まず、思ったのは子供たちにもこのようなおおきな木が身近にあったらいいのにとおもいました。 今の世の中、自然と触れ合う機会がすくなくなっていて木のぼり等、アスファルト社会では考えられなくなっています。

    最後には一人の若者が悩んでこの木の場所を訪れます。
    自分は何がやりたいかを見つけたくて焦っていました。

    この木は話しかけ、「わしも小さい木だったころ早く大きくなりたくてあせっていた。 でも、大きくなるためにはしっかり根っこをはらなければならない。」

    根っこがしっかりしていればどんな辛いことも、どんな
    困難にも立ち向かえるはずということでしょうね。
    そして、世間にもまれて少しずつ成長していってほしいという願いでは…。

    子供にはまだ難しいと思いますが、卒業のする子たちに読んでほしいと思います。

    投稿日:2011/03/14

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  • おおきくなったら読んで欲しい

    • ゆっきんぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子6歳、男の子4歳

    大きな木、最後の秋に、自分で休んだ旅人の若者にこう語りました。

    「おおきな木になるためには しっかりねっこをはらなければならない」

    動物たちを休ませ、癒し、生きる活力を与えてきた木が、最後に若者にこう語り、そして若者は、もう焦りを忘れ、うちに帰ることを決めました。
    若い時に親元を離れ、人生の旅をして、初めて、「帰る」事を心から学ぶっていうこともあります。

    子供には、大きなものに包まれる安心感を・・・
    そして大人には、焦らずしっかり根を張って、大成していく大切さを。

    この絵本で、2つのことを静かに語ってくれている気がしました。

    息子たちが大きくなったら、また読んで欲しい。
    その時この子たちが、大人になるのを焦ったり迷ったりしていたら、大きな木の心で語ってあげられる大人に、私自身がなっていますように・・・

    投稿日:2011/01/17

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