たべもののまちABCity(小学館集英社プロダクション)
A〜Zのたべものでできた世界で一番おいしそうな街。おいしくてかわいい、ふしぎな街を一緒に探検しよう!
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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表紙の魔女が妙に気になり、読みたくなりました。 孤独な魔女のところに置き去りにされたたまご。そのたまごを魔女は自らかえして育てます。 意地っ張りでへそ曲がりな魔女が、トリと過ごすことで変わっていく。口では勝手なことを言いながらも、一生懸命な魔女がかわいいです。 アガサと魔女ドリが夏の夜の空に映るラストシーンが好きです。
投稿日:2019/01/08
魔女のアガサは意地悪で、人を怖がらせたりします。 ある日、自宅にかっこうの卵が置き去りにされています。鳥たちが、自分たちが育ててあげる、と言っているけど、意地をはって、自分も当然できる!と、あたため、とうとうヒナをかえします。 一生懸命、餌の虫を捕まえたり、魔法を教えたり、人を一緒におどかしたり。 親子そのものです。 でも、南に渡り鳥たちと一緒にいきたがるようになったマジョドリに、寂しくてがっかりします。 一度、フロリダにわたり、戻ってこないことになったマジョドリがやはり、会いたくて戻ってきます。 種が違っても、親子だなあとじんわりする本でした。とても好きな本です。
投稿日:2015/12/17
息子の国語教科書の読書案内に載っていた本です。 海外の魔女物、へそまがりだったり変わり者だったりしますね。 この魔女もご多分にもれず、へそまがりです。 絵もいかにもそんな偏屈さが漂っているなあと思いました。 卵を温めて雛を育てているとだんだんと気持ちの変化はあるものだと思います。 途中がちょっと切ないなあと感じました。 大人が読むと、子どもの自立と重なるかもしれませんね。 最後にはほっとしました。
投稿日:2010/05/12
あまのじゃくの魔女アガサ。 その性格から カッコウのヒナを育てることに。 誰にも心を開かないアガサが マジョドリと名づけたその鳥にだけは心を開き 読んでいても気持ちがいい 素敵な子育てをしていました。 巣立ちの時が来て 涙を流すアガサを見ると 私も寂しい気持ちになりました。 母ですから やはりこんな場面では いつかはわが子も…という気持ちになります。 自分の生活スタイルを180度変え 一生懸命子育てをしたアガサ。 やっと一緒に夜の仕事に出かけられるほどに育て上げたら はいお別れ。 自分のこれからもこんな感じなのかなぁ…なんて。 でも最後は アガサとマジョドリがいい関係に。 たくさんの愛情を注いだ子育てが報われた場面に あったかい気持ちになって読み終えることができました。 児童書ですが パパ・ママが読んでもいい感じの絵本だと思います。
投稿日:2009/01/20
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