「まんじゅうじいさん」 ママの声

まんじゅうじいさん…頑固でうるさいけど憎めない。絵本ナビの方や出版社のコメントどおりです。
ねことの掛け合いもおもしろくて、絵もいいですね〜
最後においしく食べたのが…読んで確かめてほしいです
子供も大人も楽しめる絵本だと思います。

まんじゅうじいさんの絵に、まず子どもたちは大笑い。
ゆる〜い感じの絵が楽しい。手を洗われないで食べられるのはちょっと…と言っていたまんじゅうじいさんが、最終的に誰に食べられるのかな？と次の展開を楽しみにしながら最後まで読み切りました。

忘れらたおまんじゅう（？）。
しわしわになるものなんですねー。食い意地が張っているので、こんな風にしたことないです、わたし。
食べられてなんぼと食べてくれる人をさがしに行くまんじゅうじいさんですが、はたして…？
こどもは素直に食べたくないと言っていました。

まんじゅうじいさんも猫も表情がいいですね。３歳息子と５歳娘は、まんじゅうじいさんかわいそう、、、と言っていましたが、一番かわいそうなのは猫だなーと母は思いながら読んでいました。猫のあのひょろしょろした感じがくせになります。

とにかく楽しい絵本でした。

読んでいる最中、何度も突っ込みたくなるような

そんなお話です。

おいしいまんじゅうなのに、忘れられてしまい

しわくちゃになってしまったまんじゃう。

誰かに食べてもらいたいのですが、

このまんじゅうはなかなか礼儀にうるさいのです。

表紙にいるねこがまんじゅうを食べようとしたら、

手が汚い！と言って叱りました。

逃げていったまんじゅうは食べてもらう人を探します。

ねこはずーっとその後をついていきます。

いつになったらたべてもらえるんでしょうか。

まんじゅうじいさん、しわくちゃですが、

とってもキュートなおじいちゃんです。

手足がついてて人間みたいでした。

挿絵も、物語も、とぼけた味わいがあって
楽しく読むことができました。
主役のまんじゅうじいさんを始めとする登場人物が
どれもこれも独特で、目が離せなくなります。

味わいがあっても、まんじゅうじいさんのことは
私はあんまり食べたいとは思いませんでしたがね（笑）。

まんじゅうを主人公にしたところに斬新さを感じ，またまんじゅうじいさんやねこの表情が実に可笑しく，とても楽しいユーモア絵本でした！
食べる前には手を洗う，「いただきます」を言う，などの食事のマナーも書かれているのもよかったです。
最後のオチも何だか納得（笑）。