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2013年に『しろねこくろねこ』(学研)という絵本で、見事ブラティスラヴァ世界絵本原画展「金のりんご」賞を受賞されたきくちちきさんの最新作が出版されました。 まだデビューされたばかりの頃、きくちちきさんのライブペインティングに参加したことがありました。絵本を描くようになったのは、パリの古本屋さんでブーテ・ド・モンヴェルの絵本に出会い、衝撃を受けて100年以上読み継がれる絵本を作りたいと強く思ったから!とおっしゃっていたちきさん。一作ごとに絵本の表現も磨かれていっています。 ちきさんが生まれ育った北海道の大地を舞台に晩秋の森に雪が降り始め、やがて一面の雪に閉ざされるまでをダイナミックな筆使いで描いたこの絵本は、雪を描いているのに、柔らかく暖かな色が使われていて、寒さよりも温かさを感じます。ページをめくるごとに動物や子どもたちの息遣いも聞こえてきそうです。 それは、いずれ雪に閉ざされていく雪国の、身を寄せ合って過ごす家族の温かさと、家の中の暖かさに繋がっているからなのでしょう。 言葉は詩のようで・・・絵は躍動的。小さな子から大人まで楽しめる絵本だと思います。
投稿日:2015/12/16
雪というと銀世界をイメージしてしまうのですが、きくちちきさんが雪を描くと、こんな風になるんですね。 とても力強い雪です。 動物たちは、雪を無邪気に喜んでいるものもいれば、逃げるものも。 私は寒いのは苦手ですが、窓から眺める雪景色は好きです。
投稿日:2021/02/10
きくちちきさんの描くイラストって、魅力的ですよね。 ゆきの日もきくちさんが描くとこんな感じになるんだな〜としみじみと見入ってしまいました。 このぼやけ感はすごくいい味わいですよね。 冬にぴったりな、大人も楽しめる絵本に思いました。
投稿日:2020/05/13
雪の様子がどんどんかわっていく様子が、まさに 雪そのもの!と思ったのですが、よくみたら、これ、 描き残しているところが雪になっているんですよね? すごいなあ。雪を描こうと思うと雪の形そのものを 白い絵の具なりなんなり使って描くのだろうと思って いた私はびっくりしました。 どんどんかわっていく様子もほんとにどんどん激しく なっていく雪だよねと娘とふたり、とっても寒くなり ながら絵本を読みました。生まれ育った北海道の原野に 降る雪をイメージしながら描いた、とのこと。納得です。
投稿日:2017/01/29
きくちちきさんの軽やかなのに力強い挿絵が好きなので、新作も読むのを楽しみにしていました。 描かれているのはふわふわわたがしのような「ゆき」。場面からは、可憐さとともに厳しさも感じることができました。 添えられたシンプルな文章が、ダイレクトに心に響いて、本当に雪の中にいるような気分にさせられます。
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