プリムさんの家に、ある日突然ワニがいてお風呂なんかに入っていたりします。家族のもとに「私のワニをよろしく バレンティ」と俳優という男からの手紙があります。しばらく暮らすと、ワニのライルは芸もするし新聞をとりにいったり、食事のセッティングをしたり、ずいぶん手助けしてくれ、みんなの人気者になります。そこへ、バレンティが戻ってきて、「餌代がないからおいていったが、ワニの人気が出て食べていけそうだから返せ」と言います。家族は悲しい気分で返すと、ライルも悲しくて楽しい芸を見せられません。怒ったバレンティはまたライルを家族に渡します。
役者のバレンティが、かなり自己中心的で、勝手においていくのも、取り返すのも、非常にいけないですね。最終的にはライルが幸せになれる家族のところに行けて良かったですが。
娘は「かわいそう」と言っていました。