「いちばんどり いちぬけた」 ママの声

鮮やかでユーモラスな可愛らしい表紙の絵に惹かれて手に取りました。
毎朝いちばんになくのが嫌になったとりの話。
冒頭のセリフ、「いちぬけぴ」の「ぴ」というので、心を掴まれていまいました。
いちいち、「いち」が気になり出すという、言葉遊びが楽しいです。
よくよく絵を見てみると、１匹はとが混ざっていたりと、遊び心満載で楽しめました。

小学校２年生の我が家に娘が一人読みしました。
「いちばんどり」くんのお話ですが、言葉遊び絵本のようなよいテンポの言葉が続くので、ぜひ声に出して読みたい絵本にも思いました。
大事な役目をやめたくなる時も、時にはありますよね。