どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
あなたのからだをだいじにするほん(Gakken)
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宮沢賢治さんが理想とする人間像。 それがこの虔十ということで、興味深く読みました。 誰からも期待されることなく、子供からも馬鹿にされていた虔十ですが、誰にも負けない強い意思を持っているように感じました。 その強い意志がいつしか人をひきつけるものをつくりだす。 宮沢賢治さん自身の作品も今こうやって後世まで読み続けられていますよね。 虔十の杉林と重なりました。
投稿日:2009/03/24
「ミンナニデクノボートヨバレ ホメラレモセズ クニモサレズ サウイウモノニ ワタシハナリタイ」 1歳と6歳の娘が見ていたNHKの「にほんごであそぼ」からこのフレーズが聞こえてきて、お話を思い出しました。虔十の姿と重なります。 以前5年生に読み聞かせたことがありますが、長いお話にも関わらず食い入るように聞いていたのが印象的です。子どもが自分から手に取りにくい作品かもしれませんが、読みきかせる価値ありの素晴らしい作品だと思います。
投稿日:2009/01/20
読み聞かせをする方のための勉強会がありました。遠く福岡県から来てくださった、読み語りのスペシャリスト(講演者)の方が、この長いお話を語ってくださいました。全て暗記して、お話してくれたのです。 恥ずかしながら、このお話を初めてそこで知りました。そして、大変感動してその日は帰りました。図書館に行ったとき、どんな絵本なのだろうと探して初めて自分の手に取り、子どもと一緒に読んだのです。 言葉遣いも少し難しく、長いお話なのに、私も子どもも全く疲れることなく最後まで読み切ったのです。 みんなに馬鹿にされている男の子が、純粋な気持ちで木を植えて、最後は立派な大人に大変身。そんな風になろうとしなくても、善い行いは自然とみんなに賞賛されるのです。 こんな素敵な話は、是非たくさんの子ども達に聞かせたいです。ゆっくり読めば、小さなお子さんでも良いと思いますよ。
投稿日:2008/06/03
娘が宮沢賢治さんを好きになったきっかけともなる 『雨ニモマケズ』の中の“みんなにデクノボーと呼ばれ” の人間像が虔十そのものだと言うことを感じ、 さらに宮沢賢治さんを好きになって、もっと知りたい! と感じました。(娘の感想) この「虔十公園林」という童話も、ほんとうの「知性」とは どんな物なのか?宮沢賢治さんが優しく問いかける 子どもたちにも分かりやすく書かれている作品です。 是非、多くの方にも読んで、考えて欲しい作品です♪
投稿日:2007/05/19
お話とは少し離れてしまいますが 宮沢賢治さんは 自身の事を kenjyu と表記することもあったとか… (表紙の裏側に書かれています。) 賢治さんの「賢」は賢いに通じ 虔十の「虔」はつつしみという意味を持つそうです。 賢治さん像を「雨ニモ負ケズ」と併せ考えてみたくなりました。 本当の賢さとは… 外から見た「地位」や「名誉」だけでは量れないものだと 教えられているようにも感じました。 そんな読み方をすると… 大人も楽しめる絵本だと思います。
投稿日:2007/01/06
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