前にこのシリーズを1冊読んだ息子が「あの、カエルくんの絵本もっと読みたいんだけど・・」とリクエストしてきました。
だーいぶ前のことなのに、面白さがしっかり残ってたようで。
ちょっとびっくりしました。
今回も哲学だけどほっこりなカエルくんとネズミくんの会話は続きます。
一日中、どこまでも。
二匹は考えるのです。
答えが無いような深い問いを。
大人になると時間に追われて、考えないようなことばかり。
カエルくんとネズミくんが好きなものについて語り合うところがいいです。
稲穂につかまってゆーらりゆーらりしながら、照れながら、
ズズッとずり落ちるところがほんっとに可愛くて癒されますね。
息子もクスクス笑いながら読んでました。
大人の自分は日々視野が狭くなりがちなので、たまには
こういう絵本を開いて読むのもいいかもしれません。
大切なことを思い出させてくれる気がします。