「かものむすめ」の感想にも書きましたが、娘が図書館で見つけ、
「とにかく絵がとっても上手なんだよ。本当にきれいな絵なの。」と、
心の底から感動し、教えてくれた絵本。娘が話していたとおりの素晴らしい絵でした。
「いいなあ、Jもこんなふうにうまく描けるようになりたいな。」と言いながら、読み終えるとすぐに、画用紙に向い、「はちみついろのうま」の絵を描き始めました。何度も何度も本を見ながら、一生懸命に描き写している娘。絵本は、いろんな面で、大きな力を与えてくれますね。
残念ながら、絶版のため入手できませんでしたが、娘のオリジナル版を大切にとっておこうと思います。
お話も、雄大なロシアの大地を想像させ、機知に富んだ面白さがありました。昔話として読んでも楽しく、絵画として見ても楽しめる1冊です。