たべもののまちABCity(小学館集英社プロダクション)
A〜Zのたべものでできた世界で一番おいしそうな街。おいしくてかわいい、ふしぎな街を一緒に探検しよう!
新装版 ゆきがやんだら(Gakken)
酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版
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なんとも奇妙な題名です。 草原やあぜ道など、生き物のたくさんいるところを、 男の子と女の子が歩いていく時の踏みしめた音が「どん」。 もちろん、生き物たちは驚いて飛んでいったり移動したり。 その動きが絶妙ですね。 『ぴょーん』の進化形でしょうか。 全ての生き物について名前が記されていますから、一種の図鑑のようにも使えますね。 生き物たちの正確な描写が嬉しいですし、なるほど、このアングルはいいですね。 いちいち観察しなくても、このような場所を通る時、 生き物たちの気配を感じ取るだけでも、素敵だと思います。 やはり手にとってじっくりと眺めたい作品ですね。 小さい子でも、動きを追えば楽しめると思います。
投稿日:2010/12/02
くさはら、はやし、かわら、あぜみちなど、いろんな場所を、人が歩く時の、どん!という足音で、虫たちが逃げていく様子を描いた絵本。 虫の絵が、飛んでいる様子などが特にリアルで、楽しめました。 我が家は虫に全く詳しくないので、初めて聞く名前の虫も沢山で、 難しそうな名前も、次女は楽しんで復唱していました。 実際の虫はさほど得意ではない子供たちですが、この絵本は気に入ってよく読んでと言われました。
投稿日:2020/04/04
松岡達英さんの作品ということで興味を持ちました。 子供が「どん」どん歩く足元で、虫たちが大慌て。 バッタもトンボも飛び立ちます。 虫の表情が感じられるというのがいいですね。 緻密なのに、なんだかとってもあたたかいです。 前のページに戻って見返しながら、どんな風に動いているのかをみるのも面白いです。
投稿日:2020/03/09
あちこちで見かける草はらも、虫の視点から見れば背丈の高い林のようだし、小さい子供の歩みもドン!と力強い怪獣のようなステップ。 足元にはこんなに沢山の虫が住んでいて、私たちが歩くたびに慌てふためきながら逃げているだなんて、考えたことがありませんでした。 この絵本を読んでから、娘と足元を見ながら草むらを歩いてみたりして楽しみました。 虫やカエルは全て写実的に描かれ、決して人間的な表情や汗が描かれたりはしていないのに、慌てている様子がなぜかコミカルに伝わってきて楽しいです。
投稿日:2016/09/28
普通の昆虫図鑑みたいじゃなくて、実際に子供が歩いている足元にいる昆虫の名前を紹介している絵本でした。子供は昆虫が好きなので、一生懸命昆虫の名前を覚えていました。楽しそうだったので読んでよかったです。
投稿日:2011/12/15
物語絵本のような図鑑、図鑑のような絵本です。 虫が大好きな男の子にはちょっと物足りないかもしれませんが、 うちの娘にはヒットでした。虫たちはリアルに描かれているのに、なんとなくかわいくもあります。 身近にいるバッタにもいろんな種類がいることを知り、ますます虫取りに興味を持ったみたいです。この絵本を持って庭で虫取りを楽しんでいます。
投稿日:2011/10/17
くさはらを通って、河原にたどり着くまでに出会った昆虫たちが、所狭しと登場してきます。 その昆虫たちが、単なるちょうちょやトンボ、バッタと紹介されているわけではなく、モンキチョウだったりオニヤンマだったり、オンブバッタだったりしてかなり珍しい昆虫も登場してくるので、昆虫図鑑さながらの素晴らしさです。 男の子なのに昆虫が苦手な我が子ですが、この絵本は好んで読みます。 昆虫嫌いが治るかなと思います。
投稿日:2010/06/10
虫好きな息子にとっては、魅力的な絵本のひとつです。 子どもの小さいはずの足がまるで巨大な足に思えてしまう虫の世界がとても細かく描かれています。 物語自体は、くさはらどん はやしで どん・・というふうに 単調ですが、そのどん!という繰り返しが子どもにはたまらなく面白いらしく何度もどん!読んでと言っています。 おなじみの虫だけでなく、どちらかというと私の知らない名前の虫ばかりが登場して、勉強になります。
投稿日:2010/05/25
松岡達英さんの作品だったのでこの絵本を選びました。文章がとてもシンプルで絵に集中できるのが良かったです。女の子の足と男の子の足がとてもリアルで迫力があるのも気に入りました。見過ごしてしまいそうな草はらにどんな生物がいるのかを知る事が出来てとても良かったです。実際に草はらに行って観察している気分を味わえました。名前を知らない昆虫も登場し、とても勉強になりました。バッタの羽根の透き通っている所が本物みたいで素敵でした。 【事務局注:このレビューは、「くさはらどん」 かがくのとも 2002年8月号 に寄せられたものです。】
投稿日:2009/04/15
息子が虫好きということで、松岡さんの本を読む機会が多いです。 子どもの足が大写しになっていますが、焦点は足につぶされそうな草原の虫たちです。 昨年、息子と採ったオンブバッタやショウリョウバッタなども発見できました。 しかも、オンブバッタの絵には、オスとメスの区別が記載されているのがうれしいです。 図鑑さながらに、虫には名前がついていますし、町から河原に出るまでに、こんなにたくさんの虫たちが隠れているんだなと改めて思いました。 虫たちも、飛んでいたり、止まっていたりで、いろいろな状態を観察しているような気持になりました。 しかも絵本の嬉しいところは、近くで見ていても虫が逃げないことです。 春になったので、この本を持って、虫採りに行きたくなるような楽しさでした。 特製版ということなので、手に入らないのがちょっと残念ですが、もし出版されていたら、ぜひ買いたいと思いました。 【事務局注:このレビューは、「くさはらどん」 かがくのとも 2002年8月号 に寄せられたものです。】
投稿日:2009/04/07
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