きつねといえばずるがしこいですが、いもとさんの絵がかわいらしすぎて…。
最初はピンときませんでした。
でも、やっぱり…。
きつねとくまがはたけでやさいを作ることに。
そして、きつねがとれたやさいは、はんぶんずつにしようと提案します。
くまは土から上に出来たものを貰い、きつねは土から下に出来たものを貰う。という風に。
このやくそく、平等に見えますが、実は植えたのは…さつまいもの苗です。
もちろん、くまはつるを食べてもまったくおいしくありません。
きつねは、おいもをどっさり貰い、高笑いです。
しかも、ずるがしこいので一つもくれません。
それからまたきつねが野菜を植えようと。
くまはこの前騙されたので作ることにしぶしぶしていると、今度は土から下をくまに、上をきつねが貰う。と、いうではありませんか。
くま、今度も信じてみたかったのでしょうね。でも、相手はあのきつね。 できたものは…。 かぼちゃ…。
こんな風にまだまだ続くのですが、やっとくまは反撃に!
おそすぎるって感じでしたが、のんびり屋だからかな?
なんかすっきりしました。
やっぱり、悪いことをすると痛い目に会う証拠ですね。
人を悪く思うのは簡単ですが、人を信じることは沢山、心の葛藤とたたかうので難しいと思います。
がんばって、信じていたくまどん、すごいです。
きつねも反省して、心を入れなおしてほしいです。