「ミルフィーユちゃん」 ママの声

『ケーキちゃん』、『フルーツタルトさん』、『アイスキッズのぼうけん』と、
さとうめぐみさんのスイーツ絵本シリーズ、やはり魅力的です。
今回は、豪邸にお住いのお嬢様、ミルフィーユちゃんが主人公です。
両親と一緒に優雅な生活をしているミルフィーユちゃんですが、
やはりわがままに育ってしまうのですね。
常連のゴージャスデザートの家庭教師だって手に負えません。
仕方なく、遠くの厳しい学校に送られることになりますが、
途中で脱走、スイートポテトじいさんに出会い、
「働かざる者食うべからず」の精神を教えられ、更生するのです。
登場人物から動物まで、全てスイーツなのですが、
その造形はますますパワーアップしています。
マドレーヌどり、パウンドケーキうし、わたあめひつじ、などなど、
そのセンスに大拍手！です。
ともすれば、説教じみた「働かざる者食うべからず」の教えも、
すんなりと納得してしまいますよ。
隅々まで、見どころいっぱいです。
私としては、執事さんのキャラクターがお気に入りです。

わがまま娘のミルフィーユちゃんのお話です。
スイーツ達が擬人化されたこちらのシリーズですが，人間でもなく動物でもなくスイーツってとことが何とも魅力的な絵本です。
このスイーツはこんなキャラにね（笑）と大人も興味津々になってしまいます。
そして，やっぱりスイーツ絵本なだけに可愛さも魅力の絵本です！

このお話に出てくる登場人物は全部お菓子をもじったキャラクターだったのでとってもかわいかったです。お話の主人公のミルフィーユちゃんがとってもわがままなキャラクターだったのでうちの子はお話を聞きながら怒っていました！スイートポテトのおじいちゃんにわがままな性格を直してもらって、いい子になるっていうお話が何ともかわいいなって思いました。

可愛い絵が気にいって、私が借りた絵本です。とってもおいしそうだし、見てるだけで楽しいだろうなあと軽い気持ちで借りたのですが、中身もとっても良かったです。わがままお姫様のミルフィーユちゃんを治すために、お父さんお母さんが厳しい学校にミルフィーユちゃんをやることにします。でも途中逃げ出してしまい、スイートポテトじいさんと出会いミルフィーユちゃんは変わります。パパも一緒にきいていたのですが、「なかなかいい話だなー。絵で判断するなかれやな」と言っていました。おすすめします。

お菓子大好きな娘が大喜びでした。お菓子の登場人物意外に、お花や
動物、全てお菓子、しかもどこかで食べたことのあるお菓子まで。
ページをめくるごとに美味しいものの登場に、親子で目で一生懸命食べました。他のスイーツのシリーズも是非読んでみたいです。

わがままお嬢様なミルフィーユちゃん。わがままをなおそうと学校に入れられそうになりますが、脱走！スイートポテトおじいさんに出会います。
「はたらかざるもの くうべからず」このセリフが作中に何度も登場します。
わがままミルフィーユちゃんですが、働く楽しさを学べて、幸せそうでよかったです。
スイーツでなくても、成り立つお話ではありますが、やはり登場人物たちがスイーツだとかわいいですね。こどものくいつきも。
いいお話ですが、３歳児にちょっと早かったかもしれません。